おはようございます、ちわぷ〜です!
なかなか仕事が忙しくて長編は厳しいけど、でも何かしら読んでから眠りたい!
そんな時は芥川賞作品というわけで、まだ未読だった芥川賞受賞作を読んでみましたのでご紹介させていただきます☆
「1R1分34秒」 町屋良平(著) 新潮社
あらすじ
プロボクサーのぼくは、華々しくデビューするものの、その後は伸び悩んでおり、完全にくすぶってしまっていた。
そんなぼくの元に、新しいトレーナーが現れて…
イメージを上回って、発想が面白かった!
ボクシングはマンガではよく読むのですが、小説では初めてかもです!
あらすじじゃ伝わらない面白さってあると思うのですが、まさに今作こそ、それ!
あらすじは過去に何度も読みましたが、なかなか惹かれるものはなく後回しでしたが、
今回読んでみて、早く読めば良かったな〜と思いました!
対戦相手の研究をし過ぎて、友達と錯覚してしまうくだりからもう最高でした⭐︎
まとめ
文字は多めですが、読みやすいタイプの芥川賞作品で、あらすじよりも中身が面白い!
ボクサーが主人公ですが、ボクシングの知識が薄めでも問題ナシ!
うだつの上がらない青年の物語って感じです!
あらすじよりも中身が面白いって、最近じゃむしろ少ない…
あらすじ読んで、アリかナシか、微妙だな〜って方は読んでみて損はナシかと思います^_^
着眼点が面白くて、また読んでみたいと思った作家さんでした☆
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こんな人にオススメ
ボクシングを題材にした作品を読みたい方
読みやすいタイプの芥川賞受賞作をお探しの方
町屋先生のファンの方
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