- 「佐久間宜行のずるい仕事術〜僕はこうして会社で消耗せずに、やりたいことをやってきた〜」 佐久間宜行(著) ダイヤモンド社
- 内容
- 敵を作れば、損をするのは自分
- 第一章 仕事術編
- 第二章 人間関係編
- 第三章 チーム編
- 第四章 マネジメント編
- 第五章 企画術編
- 第六章 メンタル編
- まとめ
- こんな人にオススメ
こんにちは、ちわぷ〜です!
テレビ離れが叫ばれ続けている中、それでも人気の番組はあります。
今回は、まだブレイク前の劇団ひとりさんや、おぎやはぎさんを見出し、
「ゴッドタン」などの人気バラエティをプロデュースしている、ヒットメーカーの仕事術が綴られた一冊をご紹介いたします!
テレビ業界に興味がある方以外も、必見の仕事全般に役立つ金言だらけでした☆
「佐久間宜行のずるい仕事術〜僕はこうして会社で消耗せずに、やりたいことをやってきた〜」 佐久間宜行(著) ダイヤモンド社
内容
一流バラエティプロデューサーである佐久間氏が、組織の中でやりたい事をやる為に実践してきたノウハウを詰め込んだ一冊。
いかに敵を作らずにチャンスを増やしてきたか、心のコントロールなどのどんな仕事にも通じるノウハウ、
そして、ヒットメーカーが語る、ヒットを生み出す企画術は必見。
敵を作れば、損をするのは自分
以前ご紹介した「頭に来てもアホとは戦うな!」にも通じる部分が多かったのですが、いかに敵を作らずに自分のやりたい事を組織の中でやっていくか?というところが主題になっています。
「頭に来てもアホとは戦うな!」を読んでいたからか、ストンと腑に落ちる事ばかりでした!
第一章 仕事術編
佐久間さんが実践してきた”ちょっとした”仕事術。
この”ちょっとした”ところができるか、できないかでだいぶ印象が変わるなぁ〜と勉強になりました!
第二章 人間関係編
ベースは「頭に来てもアホとは戦うな!」と似たものがありますが、
「頭に来てもアホとは戦うな!」はこの部分を主題にした書籍。
考え方、捉え方に重きを置いたもので、
今回の佐久間さんの書籍は、具体的に佐久間さんがどの様にそれを実践していたのか?ということがよく分かり、自分なりに色々と応用できそうで為になりました!
第三章 チーム編
第二章の延長線上の話のイメージで、組織の中でどうやって自分をアピールしてやりたいことをやっていくか?
また、どの様な人とチームを組むべきか?などの中間管理職的な目線の話もあり、
その中で劇団ひとりさんや、おぎやはぎさんなどを発掘したエピソード
「イラついている実力者」と組め、は興味深い話でした^ ^
第四章 マネジメント編
これは完全にプロジェクトリーダー目線の話。
問題児をチームに迎えなければならない際の対処法、どの様に部下と接するべきか?などなどのお話です。
第五章 企画術編
今回、私が一番読みたかったのがこの部分!
いかにしてヒット作を世に送り出したのか?その第一歩目となる企画の部分を掘り下げた章。実際に企画が通った企画書などもあり、非常に興味深かったです^ ^
第六章 メンタル編
どんなにやり甲斐がある事でも、仕事は仕事。心の健康があってこそ。
いかにして佐久間さんが、心をすり減らさない様にしているのか?
また、佐久間さんの気晴らしコースなんかも載っており、それやってみたいな〜と思いました^ ^
まとめ
ヒットメーカーの仕事を支えるのはクリエイティブな部分だけではなく、日々のちょっとした気遣いや人柄なんだなぁ〜と勉強になりました!
それは難しいよ〜という事は何一つなく、全て明日からでも実行可能な事だという点もポイントが高いです!
これでしたら、今後自分の仕事にも応用できそうですし、楽しい気持ちで仕事に取り組めそうです。
「コント:嫌いな人」は丸パクリで取り入れていきたいです^ ^
特に本書との繋がりはないのですが、以前オススメしたこちらの書籍も併せて読むと、理解がより深まるかと思います^_^
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こんな人にオススメ
「ゴッドタン」など、佐久間さんが作ってきたバラエティが好きな方
やりがいのある仕事をしたい方