こんにちは、ちわぷ〜です!
本日は人気青春小説、横道世之介シリーズの3作目!
といっても、2作目と間違って読んでしまったし、1作目もまだ記事にしてなかったのですが^^;
でも、下記で触れている通り全然問題ナシなので、ぜひ読んでいってください☆
「永遠と横道世之介」 上下巻 吉田修一(著) 毎日新聞出版
あらすじ
39歳になった世之介は、ドーミー吉祥寺の南に下宿していた。
ドーミーを切り盛りする、あけみちゃんとまるで結婚生活を送っているような世之介だが、籍は入れておらず…
世之介はいくつになっても世之介!
一作目が映画込みでメチャクチャ好きで、これだけ面白ければきっとまた映画化するだろうと思ってあえて原作を待たずに待機するも、一向に気配がなかったので痺れを切らしてついに手に取りました!
…が、読んでいると事前に聞いていたあらすじと違い、39歳ってどういう事?と混乱していたところ、2作目のつもりで読んでいたら3作目だった事が発覚!
うわっ、しまった!と絶望していたところ、作中で変わり映えの無い1日を切り取ってるだけだから、何作目から読んだって問題ないですよ、と…
それを信じて読んでみたところ、本当にまったく問題無くてびっくり(笑)
けど、その変わり映えのない日々が、かけがえなく、最後には1作目同様に号泣(T . T)
タイトルの意味にもびっくり!
そして、リンク貼ろうと思ったら、まだ一作目を記事にしてなかったらしく、こんな良い作品なのにうっかり!
なんか、色々手違いありつつ読んでましたが楽しくって仕方ない!
世之介シリーズに触れるのはなんだかんだで10年ぶり以上。
序盤のムーさんのくだりは世之介ならではの感じで面白く、そして実は世之介は現在同居している、あけみちゃんの前の恋人を引きずっている感じで…
ドーミーでのシェアハウス生活は本当に楽しそう!世之介がいれば退屈とは無縁^ ^
1作目から3作目に一気にジャンプしたけれど、世之介は世之介って感じでいつまでも変わらない。
というわけで、39歳のおじさんが主役でも、当ブログでは青春ものとしてカテゴライズ(笑)
世之介の場合、終わりがあるので永遠に続くものではないのですが、また続編を書いてくれないかな〜と期待したいです☆
あと、できればこれも高良健吾さんで実写化してほしい!
今年38歳みたいなのでちょうど良いし!
というわけで、このまま2作目の「おかえり世之介」を読んでみようと思います☆
まとめ
世之介シリーズ3作目で、39歳になった世之介がシェアハウスで過ごす日々を四季折々に描いた作品です!
3作目ですが、作者本人が作中で言及しているように、どの作品から読んでも全然大丈夫!
他の作品も記事にするつもりなので、見比べて気になるやつから読んでみてください☆
吉田先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
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世之介シリーズのファンの方
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