こんばんは、ちわぷ〜です!
暑くなったり寒くなったりよく分からない天気が続いてますが、
いよいよ本格的に秋が到来するみたいですね^ ^
本日は読書の秋にぴったりな、”幻のミステリー短編集”をご紹介致します☆
「夜よ鼠たちのために」連城三紀彦(著) 宝島社
あらすじ
警察から自宅に、妻が新宿のホテルで殺されたと電話があった。
そんな事はあり得ない。
なぜなら、妻は今さっき自分が自宅で殺害して、庭に埋めたばかりなのだから…
俺が殺したのは、一体誰だったんだろうか…
(「二つの顔」)
上記含め、9作のミステリー短編を収録。
幻の名作が復刊
本作は「このミステリーがスゴイ!2014年版」の「復刊希望!幻の名作ランキング」第1位を獲得して、復刊する運びになった作品です。
発刊から時が経っているとはいえ、直木賞作家の作品ですら市場から消えてしまうというのは少し寂しいところではありますが、今回の機会に読む事ができて非常に良かったです!
まとめ
ミステリー好きにはたまらない珠玉の作品の数々で、短編なのが勿体ないほど一つ一つの設定が練られてました!
また、文章に古さが全くなく、若いミステリーファンの方も違和感なく読む事ができると思います☆
仕事が忙しく、なかなか長編は読めないよ〜という方にもオススメの短編集です!
こんな人にオススメ
目の肥えたミステリーファンの方
完成度の高い短編集をお探しの方
連城先生のファンの方
リンク