こんばんは、ちわぷ〜です!
先日、家を片付けていたら懐かしい児童文学のシリーズが発掘されました。
大ヒットし、映画化、ドラマ化と立て続けにメディアミックスされ話題になりましたが、最近は話題に上がる事も少なく…
今の子供たちが読んでも、もちろん大人が読んでも楽しめる作品だと思うのですが、旬が過ぎた作品かの如く忘れ去られてしまっている様に思い、勿体ないな〜と思いました…
というわけで、本日は大人から子供まで楽しめる、児童文学の傑作をご紹介いたします☆
「バッテリー」全4巻(つばさ文庫版) あさのあつこ(著) KADOKAWA
あらすじ
中学入学を機に、祖父のいる岡山県に引っ越してきた天才ピッチャーの原田巧。
巧は、同級生のキャッチャー永倉豪と出会い、バッテリーを組む事になる。
自分に絶対的な自信を持ち、傲慢なまでに我を押し通そうとする巧だったが、豪との出会いによって成長してゆく。
「おくりびと」「壬生義士伝」の滝田洋二郎監督で映画化
本作は2007年に映画化されているのですが、主演は現在も活躍されている林遣都さん。
本作がデビュー作との事で、新人ならではの初々しい姿を見る事ができます^ ^
他にもブレイク前の仲野大賀さんが出演されていたり、見応えありな出演者ですので、原作のファンの方も一見の価値アリだと思います!
ちなみに、中山優馬さん主演のNHKドラマ版もありますので、中山さんのファンの方はそちらをオススメいたします☆
まとめ
アラフォー以上の読書好きの方には、あさの先生には一般小説や時代小説のイメージが強いかと思いますが、児童文学と侮るなかれ、普遍的で深い青春物となっています!
なかなか今後これを上回る児童文学は出てこないのではないか?とさえ思わせる金字塔的な作品です。
全4巻でも読みやすく、まったく長く感じない文章となっております^ ^
野球などのスポーツをやられていた方は特に、青春時代を思い返して楽しめる作品となっているかと思います☆
こんな人にオススメ
爽やかな児童文学を読みたい方
林遣都さんや仲野太賀さんなど、実写版のファンの方
滝田洋二郎監督作品のファンの方