こんばんは、ちわぷ〜です!
読書好きである事を周囲に知られており、さらにジャンル問わず読むので知人らが読み終わった本をもらう機会が大変多く、師走になると大掃除の一環なのか、ほとんど「捨てといて」くらいの感覚でもらう事が非常に多くなります。
読書好きにとっては有難い事なのですが、なんとなく寂しい事ですね…
あまりにも矢継ぎ早に本を頂く機会が多かったので、この本をどなたから頂いたか忘れてしまったのですが、本日は頂き物の本を読みましたのでご紹介させていただきます!
「よくがんばりました」 喜多川泰
あらすじ
30年以上、交流の無かった父が亡くなった。
嘉人は母と共に飛び出した愛媛県の故郷に帰郷する。
父は驚く事に、亡くなるまで昔住んでいた古い家に住み、貸本屋を営んでいた。
父は一体、何を想い暮らしていたのか…
だんじりが印象的な作品
だんじり祭りが象徴的なエピソードとして描かれているのですが、だんじりは名前でしか聞いた事が無かったので勉強になりました!
内容としては親子の物語なので好き嫌いない様な形なのですが、中盤以降、若干哲学的な部分が入って来るので、その部分はもしかしたら好みが分かれるかも知れません。
まとめ
分かりやすくとっつきやすいテーマなので、読みやすい作品だと思います。
哲学的な部分に関しましては、家族とは?優しさとは?
的な事を掘り下げた内容ですので、家族について深く考えてみたい、
筆者の作品のファンという方には合っていると思います。
こんな人にオススメ
筆者のファンの方
だんじりに興味がある方