こんばんは、ちわぷ〜です!
読者のニードル様より、来年にドクター伊良部シリーズの続編が出るとお聞きして非常に楽しみで待ちきれない気持ちです!
しかし駄々をこねたところで発売まではまだ時間があるので、奥田先生の未読の作品を読んでみましたので、ご紹介いたします☆
「ララピポ」 奥田英朗(著) 幻冬舎
あらすじ
フリーライターの博は、ひょんな事から対人恐怖症になり、安アパートでその日暮らしをしている。
欠陥があり音が漏れてくるアパートで、ある日上の階のホスト風の男が、彼女らしき女性を伴い帰宅して…
各章事に主人公が入れ替わる群像劇
中島哲也脚本により映画化!
以前に映画化された作品で、大好きな中島哲也監督が脚本を書いており、
*中島監督は脚本のみで、監督は別の方です。
キャストも豪華だったのですが、パッケージから漂うB級感からなんとなく敬遠していて、原作も今まで未読の作品でした。
内容としては奥田先生らしい切れ味ありクスリと笑わせられる文章、一章の主人公が対人恐怖症という、なんとなくドクター伊良部シリーズの患者を思わせるキャラクターなどなど、奥田先生ファンは楽しめる内容でした!
ただ、どちらかと言えば男性向けの作品かな〜と思います^ ^
まとめ
奥田先生のファンには楽しめる軽い読み口で怒涛の展開の群像劇です!
特に男性のファンの方にオススメです!
奥田先生の作品は、以前取り上げたドクター伊良部シリーズもオススメです!
来年の新刊発売まで時間がありますので、下記のシリーズ一作目から読み始めてみてはいかがでしょうか☆
こんな人にオススメ
奥田先生のファンの方
勢いのある群像劇を読みたい方
映画版のキャストのファンの方
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