こんばんは、ちわぷ〜です!
桜の開花宣言が各地でされて、これから桜が綺麗な季節がやってきますね!
学生の頃、開花宣言というのは、満開になったって事なんだ!
と、勘違いして大急ぎで桜を見に行ってみたら、
どれが桜の木?ってくらい、花を付けていなくて、
あの日ほど、花咲か爺さんが通り掛かってくれないかと切に願った日はありません笑
本日はお休みですがまだ桜の時期には早いので、在宅で読書をしておりました!
本日読んだ作品をご紹介いたします☆
「掬えば手には」 瀬尾まいこ(著) 講談社
あらすじ
大学生の匠は、絵に描いたような平凡な男の子。
しかし実は、まるでエスパーの様に人の心情を察知する事ができるという、特殊な能力を持っていた。
ある日、バイト先のオムライス屋さんに常盤さんというどこか不思議な女性が入ってくる。常盤さんは不自然なほど、匠に心を開いてくれないのだが…
人の心を読めてしまうという能力
なんとなくファンタジーっぽい印象を受けるかも知れませんが、ファンタジー感は強くなく、人の心のふれあいに重きを置いた作品ですので、ファンタジーが苦手な方でも気にせず読めちゃうと思います!
人の心を読めてしまうという事は、裏を返せば知りたくも無い事を知ってしまうということで…
さぞ匠君は大変なんだろうなと思うのですが、とても思いやりのある健気な子で、心洗われる様でした!
まとめ
優しさに満ちた物語で心をギュっとされた感覚でした!
純粋な物語の中、オムライス屋の店長さんのキャラクターがアクが強めで、良い意味でアンバランスな感じが特に好きでした(^ ^)
こういうクセがあるキャラクターが出てくると作品世界がリアルになって、それが瀬尾先生の作品が広く世に受け入れられる要因なのかな〜と思いました!
とても読みやすい作品で、読み終えるまでそれほど時間が掛からないので、お休みの日にコーヒーでも飲みながら、ゆったりと構えずに読むのをオススメいたします☆
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こんな人にオススメ
瀬尾先生のファンの方
優しさ溢れる物語を読みたい方