こんばんは、ちわぷ〜です!
天才と奇人は紙一重と言われますが、
文豪と呼ばれる人間は天才中の天才。
そんな天才たちの常人には理解し難い私生活をまとめたおもしろい本を読みましたので、ご紹介させていただきます☆
「文豪たちの嘘つき本」 彩図社
内容
歴史にその名を刻んだ文豪たちの私生活における”嘘”にフォーカスを当てた一冊。
扱われている文豪は、太宰治、中原中也、芥川龍之介、石川啄木など、いずれも押しも押されぬ名作家。
関係者の証言などから、文豪の新たな一面がかいまみえる。
文豪たちの”嘘”
作品は読んだ事があっても、文豪たちの人となりって意外と今まで知らずに読んでましたが、本書を読むとお茶目な文豪たちの一面が知れて、お堅いイメージのある文学がとっつきやすい物へと変貌してゆきます!
太宰治の、学生時代担任に「正直さを欠く」と評されたエピソードや、
芥川龍之介のお茶目なエイプリルフールなど、もう皆さん面白すぎ(笑)
やはり、お話を作る才能がある方は、嘘もどこか憎めずユニークでした!
同じ時代に生きていた読者の方々はさぞこの文豪たちの作品を楽しみにしていたんだろうな〜と読書好きとして羨ましくもあります!
まとめ
文豪たちの意外な一面を知れる興味深い一冊でした!
ディスられる様な書き方をされてると思いきや、読んでいく内にどんどん文豪たちの人間味溢れる部分に惹かれてゆき、お堅いイメージのある文学作品のイメージが自分の中で変わりそうです^ ^
少し随筆も載っているのですが、今まで文学作品しか文豪たちの書物って読んだ事がなかったんですが、それも面白くて、今後随筆も読んでみようかな〜と興味が湧いてくる一冊でした☆
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こんな人にオススメ
文豪たちの意外な一面を知りたい方
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