こんばんは、ちわぷ〜です!
今日は少女漫画ではないのですが、少女漫画チック。
京都を舞台にした一話完結の漫画を読みましたので、ご紹介させていただきます!
全4巻で、とても読みやすい作品でした☆
「路地恋花」全4巻 麻生みこと(著) 講談社
あらすじ
京都の路地にあるとある長屋は、様々なアーティストが暮らしていた。
時に泣き、時に笑える、一話完結の心温まる物語。
(恋愛中心)
登場人物たちの人間性から京都の風情を感じる事ができる作品
そうだ京都へ行こう!とは、なかなか行かなくなったコロナ禍を経て、正常化したのだか、まだまだ異常な状態なのかもよく分からない昨今。
仕事がらみが多かったですが、京都へ行く機会があったり、京都へ寄る必要はないのだけれど出張帰りに寄ってみたりと、私にとっても癒しスポットでした!
それが創作物となると、はい京都ですよ!みたいな分かりやすい描写が続いたりしちゃって、物語の本筋に入る前にげんなりしちゃったりするのですが、
本作は京都を舞台にしているものの、それが無くて良かったです!
本筋で言うと、京都を舞台にしなくても成立するのでは?と思える物語ではあるのですが、それではわざわざ京都を舞台にしている意味もない。
京都を全面に押し出し過ぎちゃってる作品同様、そういった舞台設定が活きていない作品も多い様に感じますが、本作はちゃんと京都設定が活きてます!
人と人との交流(主に恋愛)が中心の作品で、登場人物たちの人間性やちょっとした発言などから京都を感じる事ができて、こういう地方色の出し方も面白いなと思いました☆
まとめ
何の気なしに読み始めた本作でしたが、1話完結、全4巻というだけあって通勤や休憩の合間に読みやすい作品でした!
本作はgood!アフタヌーンという雑誌で連載されていた作品なので、少女漫画ではないと思うのですが、恋愛要素多めでタッチ的には少女漫画っぽい感じにはなっていますので、少女漫画好きな方にオススメです!
様々なアーティストが出てきますが、ひとつひとつのジャンルにリスペクトを感じる、丁寧な作りで好感を持ちました☆
京都に関わる物語は、以前オススメしたこちらの小説もオススメです☆
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こんな人にオススメ
京都を舞台にした心温まる恋愛ものを読みたい方
麻生先生のファンの方