こんばんは、ちわぷ〜です!
梅雨入りし、すっかり雨模様でお出かけに行くのも面倒くさい!という方も多いのではないかと思います!
そんな時の最適解の一つがやはり読書!良い作品と出会えればお出かけできないストレスも吹っ飛びます(^ ^)
というわけで、本日も良作をご紹介いたします☆
「日輪の遺産」 浅田次郎(著) 講談社
あらすじ
終戦間近、帝国陸軍はマッカーサーから時価200兆円を超える財宝を奪い、
敗戦を悟った陸軍大臣は祖国の復興を願って、その財宝を隠すという密命を下した。
それから47年後、人生に行き詰まった丹羽は、不思議な老人から財宝の在処を記した手帳を渡されて…
マッカーサーの財宝、佐々部清監督の映画版も高評価!
完全なる創作なのか、それとも何か創作のきっかけになる元ネタがあったのか、その辺の背景は詳しくないのですが、小説のみならずたまに出会うマッカーサー関連の都市伝説をネタにした作品。
(その辺りのネタに詳しい方、是非とも教えてくださいm(__)m)
本作もマッカーサーの財宝がテーマになっているのですが、本筋としましては、その財宝を隠すという密命を下された軍人とそれに巻き込まれた少女たちの姿を通して、戦争の悲惨さを浮き彫りにさせた作品となっております。
佐々部清監督だったので、映画版も観ましたが、堺雅人さんなど演技派揃いで見応えのある内容となっておりました!
まとめ
浅田先生らしい発想の物語で、ストーリーに引き込まれ、戦争の悲惨さを描いた作品です。
戦争関連の作品は気軽に読みにくいかも知れませんが、日本という国に生まれた以上は避けては通れないものだと思いますので、
創作物などマイルドなものでも良いので、当時の事にたまにでも触れる機会を作るのは大事な事だなと再認識させられた作品でした。
浅田先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
浅田先生のファンの方
マッカーサー関連に興味のある方