こんばんは、ちわぷ〜です！
梅雨の合間でとても暑いですね…
お休みでしたが、流石に暑過ぎなんで、引きこもって読書してます(^_^;)
本日読んだ作品がとてもエキサイティングで面白かったので、ご紹介いたします☆
「四日間家族」 川瀬七緒（著） KADOKAWA
あらすじ
年齢も性別もバラバラの不思議な4人組が、真夜中の山道を車で登っていた。
4人は命を絶とうと決意して、ネットで繋がった初対面のグループだった。
いよいよ4人が命を絶とうとした時、真夜中の山の中から赤ん坊の鳴き声が聞こえてきた。4人は赤ん坊を見つけ、救おうとするのだが…
謎の赤ん坊を巡るノンストップサスペンス！
あらすじを読んで、なんとなくアニメ映画「東京ゴッドファーズ」のサスペンス版みたいなノリなのかな？と興味を持って、手に取った作品でした！
当たらずも遠からずと言いますか、期待していた通りのノンストップなドタバタサスペンスといった感じで、おかげ様で良い休日を過ごさせてもらいました(^ ^)
初めましての作家さんでしたが、セリフの掛け合いが抜群に面白く、テンポが良くて前半の説明的な部分もまったく気になりませんでした！
この手の初対面の人同士のグループの話って、自己紹介をしあってる時に早速ダレてしまいがちですが、言葉選びであったり、キャラクターが立っていたりしていたので、実力のある作家さんだな〜と思いながら読み進めてました！
これから死のうとしてきた人々が、生の象徴とも言える赤ん坊と出会い、その赤ん坊がきっかけに次から次へと大騒動に巻き込まれていく…
みたいな流れなのですが、ノンストップで息をつく間もなく、一気読みでした☆
まとめ
登場人物たちの掛け合いが面白く、余計な描写が少なくてテンポが良い作品でサクサクと読み進められました！
エンターテイメント性も高いですが、命を絶とうとしていた集団が、赤ん坊と出会い奮闘する様に、命についても考えさせられる作品でもありました。
初めましての作家さんでしたが非常に楽しめたので、また別の作品も読んでみようと思います☆
ランキングに参加してみました！もしお手間じゃなければ、ポチっとして頂けますと幸いですm(__)m
こんな人にオススメ
斬新な設定の会話劇を楽しみたい方
川瀬先生のファンの方
