こんばんは、ちわぷ〜です!
今日はもう、超マニアック!
明治維新を犬たち中心に考察していくというものです(笑)
私の様に、犬好きかつ、幕末好きじゃないと、もはや付いてこられない領域かも知れません(笑)
とても勉強になる一冊でした☆
「犬たちの明治維新〜ポチの誕生〜」 仁科邦男(著) 草思社
内容
ペリーが開国したのは、人だけではなかった。
港が開く事により、海外に渡る犬、そして海外から入ってくる犬たち。
ペリーは日本の犬を連れ帰っていた?
西郷隆盛は戦場にまで犬を連れて行っていた?
そして、なぜポチという名前が大流行したのか?
犬たちを中心に紐解く明治維新。
犬たちも、ペリーに開国されていた!?
歴史のテストで出てきたペリーさん。
そのペリーさんが日本の犬を4匹連れ帰っていた話は初めて知り、興味深かったです!
チンという種類の犬で、海外に渡っても可愛がられ、人気だったとか!
現在ではジャパニーズ・チンという呼び方が定着しているとか!
そして、開国により海外からも犬が入ってきたのですが、洋犬は何故か、カメと呼ばれていたとか!
そして、明治43年に調査された、犬の名前ランキング不動の一位だったポチ!
(ちなみに、2位は意外にも、ジョンだった模様)
ポチの由来などなど、本当にマニアックな事を考察されています!
そして、幕末の犬好きと言えば西郷さん!上野公園の銅像でお馴染みの通りに、本当に犬好きで、戦場にも帯同させていたとか!
一章丸々、西郷さんの犬関連の考察となっていて、西郷どんマニアは必見かも知れません(笑)
まとめ
かなりマニアックな部分を語っている一冊ですが、しっかりとした研究に基づいており、初めて知る事が多くて勉強になった一冊でした!
犬好きであり幕末好き、というかなりストライクゾーンの狭い一冊ですが(笑)
私の様に当てはまる人間にはドンピシャ、ホームランコースな、気持ちの良いくらいマニアックな一冊でした☆
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こんな人にオススメ
幕末〜明治期の犬たちに興味がある方
西郷隆盛の犬の部分に興味がある方