こんにちは、ちわぷ〜です!
いよいよ本日新作映画「キリエのうた」が公開される岩井俊二監督!
ちょうど遅すぎる夏休みを謳歌しているところで時間はたっぷりあるので、絶対に観に行こうと思ってます(^ω^)
本日はそんな岩井俊二監督が執筆された作品のご紹介をさせていただきます☆
「リップヴァンウィンクルの花嫁」 岩井俊二(著) 文藝春秋
あらすじ
仕事をクビになり、SNSの出会いからした結婚でも浮気の濡れ衣を着せられ行き場を失った七海は、月に百万円稼げるというメイドの仕事を始めるのだが…
黒木華、単独初主演の映画版!
岩井俊二作品は、やはり映画版の事を語らなければなりません。
本作は黒木華さんの単独初主演映画との事で、主人公は黒木華さんをイメージして書かれたそうで、
あ〜なるほど確かに!とはならないんですが(笑)
黒木華さんにSNSの出会いから結婚するイメージが全くなくて(^_^;)
でも、やはり映画では黒木華さんの魅力が存分に引き出されていて、流石に岩井監督だな〜と思いました☆
映画版が3時間もある長尺なので、それほど原作から省かれたエピソードだったりは無い印象なのと、個人的な感想としては他の岩井作品に比べて映像美ではなく、ドラマをちゃんと見せる様な絵面の作品だという印象なので、
じゃあどこに原作を読む意味があるの?と思われるかも知れませんが、本作は会話がとにかく面白いです!
岩井監督の各作品を見て一番心に残るシーンって美しい映像がセットなのですが、この作品に関しては会話。黒木華さんが浮気の濡れ衣を着せられる場面が最初に思い浮かびます。
岩井監督の作品って、やはり映画とセットでチェックしていただきたいのですが、この作品に関しては、言葉をかなり大事にしている印象ですので、小説だけでも良いので、活字で読むのをオススメできる作品です☆
まとめ
黒木華さん単独初主演映画の原作で、岩井監督が黒木華さんをイメージして書いたという作品です!
岩井作品の中でも言葉選びがうまい印象のある作品で、読みやすい作品だと思いますので、ぜひ気軽に読んでみてくださ〜い(^ω^)
岩井俊二作品は、以前ご紹介させていただいたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
岩井俊二監督のファンの方
作品の世界観により浸りたい方