こんにちは、ちわぷ〜です！
10月13日に「キリエのうた」が公開される岩井俊二監督。
岩井俊二監督で歌を扱った物ですと、「スワロウテイル」が良かったですし、
今回も絶対に観に行こうと思ってます^ - ^
岩井監督は、映画の小説版もご自身で執筆されていて、小説家としての側面もあります！本日は、そんな岩井俊二作品の中でも屈指の人気を誇る作品をご紹介いたします☆
「リリイ・シュシュのすべて」 岩井俊二（著） KADOKAWA
あらすじ
中学一年生の雄一は、夏休みの後にイジメを受ける様になる。
雄一は、傷を癒す為に、歌姫”リリイ・シュシュ”の音楽に傾倒してゆき
市原隼人、蒼井優を発掘した映画版！
映画版のパッケージに写った少年にどこか見覚えがあるって感じる方も多いのではないかと思います！
なんと主演はまだ中学生だった頃の市原隼人さん！現在とはだいぶ雰囲気が違いますね（笑）
他にも蒼井優さんなど、本作を機にブレイクしていった役者さんが多く、
高橋一生さんも出ていたり、チョイ役で勝地涼さんが出ていたりと今見ると豪華な面々！
個人的には忍成修吾さんの役が怖過ぎて印象に残ってますね^^;
忍成さんはそんなに見た目変わってないので、出てきた時に、あっ見た事ある人！となると思います！
夕焼けの鉄塔と、CDプレーヤーを聞く市原隼人さんの画が印象的な本作。
イジメを題材にしているので当然ヘビーですが、度々当ブログでも名前を上げている
カメラマンの篠田昇さんの作る映像は流石で、脳裏に焼き付きます。
実写化は見ようか慎重になる方も多いですが、何てったって本作は原作者が監督！
間違いナシです☆
まとめ
岩井俊二監督の初期の名作で、映画版では市原隼人さん、蒼井優さんなどなどをメインキャストに抜擢し、ブレイクのきっかけになった作品です！
映画版と若干設定が違う部分もありますが、監督も原作者も一緒なので違和感はナシ！
違いをちゃんと楽しめる作品です！
題材はヘビーなので、読むタイミングはお気をつけください^^;
「キリエのうた」を観に行かれる予定の方や、映画版は観たよ〜という方は、
公開を待ちながら読んでみてはいかがでしょうか〜☆
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こんな人にオススメ
岩井俊二作品のファンの方
市原隼人さんなど映画版のキャストのファンの方
