こんにちは、ちわぷ〜です!
最近エッセイを色々読んでおりますが、その中でもあまり手を出さないのがコミックエッセイ。
だけど、何だか気になる作品を見つけてしまいましたので読んでみました!
お笑い芸人カラテカの矢部太郎さんが、高齢の大家さんと一つ屋根の下?で暮らしたほのぼの心温まる日々を綴った心温まる作品でした☆
「大家さんと僕」 矢部太郎(著) 新潮社
内容
矢部さんが元二世帯住宅で、一軒家の中で大家さんと共に暮らした記録。
優しいタッチの絵、大家さんの可愛らしさ、そして抗えない年齢による衰え…
心が温まるコミックエッセイ。
とても優しい気持ちになれました☆
カラテカの矢部太郎さんは存じ上げてましたが、絵も書かれていたとは知りませんでした。
レコーダーが壊れて2年半、テレビ線が切れてもうじき一年ってくらいテレビから離れてますが、それでもまったく苦にならない私はお笑いもあまり見ていなく、矢部さんの漫才も多分見た事がないと思います。
そんな私がこの本を読んでみようと思ったのが、表紙の何だか可愛らしいおばあちゃん。この方が大家さんです。
可愛らしく、お上品で、たまに老いをネタにした笑っちゃいけない系のボケをかましてきたりして(笑)本当に愛おしいおばあちゃんです。
矢部さんの優しいタッチの絵も良い!4コマ風の絵割りで読みやすいし、普通の漫画と比べても文章少ないし、普段本を読まない方でも全然問題ナシ!
実はこのコミックエッセイ、続編があり、昨夜2冊連チャンで一気読みをしていて、そちらも読んでいるのですが、続編はマジでジーンと来ました…
高齢の大家さんと矢部さんの日々は、時を重ねていくにつれかけがえのないものとなっていきますが、二人に残された時間はそう長くはないのは誰にでも分かる事。
上品で、新宿伊勢丹がお気に入りで、戦争体験がどうしても心に残っている大家さん。
矢部さんは大家さんとまるで親子の様な、孫の様な、友達の様な、不思議な関係を結んでゆきます。
これはぜひ、続編含めて読んでいただきたい作品でした☆
まとめ
カラテカの矢部太郎さんがご年配の大家さんと一つ屋根の下で暮らしたかけがえのない記録で、ぜひ続編含めて読んでいただきたい作品です!
そんなに文字は詰まっていないので、早い人なら、続編含めても1時間くらいで読めちゃうんじゃないかと思います^ ^
後日、続編の記事も出しますので、そちらを見てからでもぜひご検討ください!
また機会があったら矢部さんのコミックエッセイを読んでみたいなと思いました☆
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こんな人にオススメ
ほのぼのとするコミックエッセイをお探しの方
矢部さんのファンの方