こんにちは、ちわぷ〜です！
近々、初めて盛岡に行く事になりそうなので、どんな格好で行くべきなのか迷っているところです^^;
仕事で山の上の方を見に行くので、ヒートテックは持っていこうかな〜と思います^ ^
行ってみて寒ければ、向こうで上着とか買おうかな〜と（＾ω＾）
本日は学生時代に出会った作品なのですが、後に芥川賞を受賞する伊藤たかみ先生のデビュー作をご紹介いたします☆
「助手席にて、グルグル・ダンスを踊って」 伊藤たかみ（著）
あらすじ
高3の夏に付き合い始めた、ぼくとミオ。
文化祭のミスコンで盛り上がる中、ぼくの父さんは新しい恋人シーナさんを連れてきて…
日本っぽくない小洒落た青春物だけど
本作との出会いは大学時代。通学時間がけっこうあったので本を読むのが習慣になっており、大学の図書館の棚を何となく眺めた時に目に止まった作品でした！
グルグル・ダンスって、なんだろう〜？くらいの軽い気持ちでした^_^
そして衝撃を受けました。文章がうま過ぎて、そこまで感情移入できるタイプの物語ではなさそうなのにグイグイ引き込まれて、あ〜この作家さんは凄いなぁと(^ ^)
調べてみたら芥川賞作家のデビュー作という事が分かり、あ〜やっぱりな〜と、
素人目線で見ても分かるくらい、文章がうまかったです！
まずジャンルとしては高校生の青春物になります。どんな青春物かというと、まるで西洋みたいな小洒落た青春。
まずここで好みが分かれるんじゃないかと思います。
出会ったのが学生時代だったという事もあるかも知れませんが、
あ〜分かる〜とか、うわぁ懐かしいなぁという様な共感よりも、
こんな青春良いなぁ〜という視点で楽しめるという方にはオススメといった感じです
！
メチャクチャ濃いテーマがあるわけではないのですが、デビュー作特有の勢いがあり、ストーリーのテンポが良く、とにかく文章が良い！後に芥川賞を受賞するのも納得のクオリティです☆
まとめ
芥川賞作家のデビュー作で、とても勢いのある青春ものの作品です！
読み終わって何かメチャクチャ心に残る様な事や、濃いテーマはありませんが、気楽に楽しめるエンタメ作品になっております(^ ^)
ぜひ気軽に手に取ってみてください☆
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こんな人にオススメ
気軽に読める作品をお探しの方
西洋っぽい青春物を読みたい方
伊藤先生のファンの方
