こんにちは、ちわぷ〜です!
週明けにでも「ゴジラ」最新作を映画館に見に行こうかなぁ〜と思ってます!
特段、特撮好きという事ではないし、神木くんと浜辺美波さんという、朝ドラ「らんまん」コンビが今回も組むという事で、
「らんまん」を年明け一気見しようと思っているので、ゴジっちゃったら何かそっちの印象が強くなっちゃいそうで、
今回は一旦待とうかなぁ〜と思ったのですが、一応公式サイトを見てみたら、時代設定が戦後直後とのこと!?
えっ、どうやってゴジラを倒すわけ!?と興味を持ってしまいました!
というわけで、本日はさすがにゴジラが出てきようがない、江戸時代のお話です☆
時代小説フリークの私ですが、今回は初めましての作家さん!
面白そうなあらすじの作品を見つけましたので、ご紹介させて頂きます☆
「江戸染まぬ」 青山文平(著) 文藝春秋
あらすじ
旗本の次男坊の部屋住み男は、武士道を重んじてはいない。
退屈な兄への嫌がらせで、兄が思いを寄せている下女にちょっかいを出そうとする。
しかし、その下女は身籠もっており…
表題作含め、7つの短編を収録。
経験を蓄え、無駄を省く
なんとなく表紙が気になってのジャケ買いでしたが、なんと往年の直木賞作家だということを読み終わって知りました!
まず、内容としては玄人向けの時代小説。
良い意味で、すべての物語が短いページ数でまとまった、ちょっとした物になっている。
盛り上げようという下心も見えず、ちょっとした物語をちょっとした飾りだけで世に送り出している印象。
手が込んでいないわけではなく、もうそれで十分といった感じ。
余計な説明も一切なく、まさに匠の技といった感じ。
この作品の良さが分かるのは、時代小説をある程度読んできた方だけでしょう。
素晴らしい様式美でした☆
まとめ
玄人向けの時代小説で、余計な物が徹底的に省かれた作品!
時代小説の経験値を積んで、ぼちぼち侘び寂びを感じてゆきたいよ〜という方にぴったりです☆
時代小説初心者の方は、以前オススメしたこちらの作品がオススメです☆
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こんな人にオススメ
青山先生のファンの方
洗練された時代小説を読みたい方