こんにちは、ちわぷ〜です!
もう11月だというのに今日関東メッチャ暑くないですか!?
まだまだ私の周りでは、ちいさい秋は見つけられておりません^^;
せいぜい、東大の近くの銀杏並木で、おニューの靴で銀杏を踏んでしまったくらいです(T . T)
久しぶりに留美子先生の作品を読んでみましたので、ご紹介させていただきます☆
「鏡が来た 高橋留美子短編集」 高橋留美子(著) 小学館
あらすじ
中学3年生の瑛人の手の平には丸い鏡がある…
同じく鏡を持つ少女、菜々と出会い、
そして、順番が回ってきた…
(「鏡が来た」)
表題作含め5つの短編+あだち充先生とのコラボ付き
なかなかの毒々しさ
表題作「鏡が来た」「リベンジドール」で感じたのは、例えば「MAO」とか「犬夜叉」にエッセンスとして入っている、おどろおどろしさをなるたけ薄めずに原液に近い状態で注入していること。
宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」を観た時に感じた事に近いものがありました。
あ〜これが留美子先生のベースなんだな〜と、これを読んで留美子先生の長編を読むとより深く作品の事が理解できそうです!
短編じゃないとできない事をしっかりとやっている感じで、一つ一つ粒揃いでした^ ^
本作を手に取ったきっかけは、表紙の女の子が印象的で気になってしまった事。
どんなテイストの作品だろうが、やはり留美子先生の描く女性キャラは魅力的ですね☆
まとめ
粒揃いの作品が集まった短編集で、毒々しい作品もあり緩急もしっかりとしているので、一気に全部読んでも全く飽きる事なく読めます!
表題作は、留美子先生のおどろおどろしい部分が好きな方には必見です☆
留美子先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
連載中の最新作になります☆
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こんな人にオススメ
留美子先生のファンの方
おどろおどろしい作品も入ってる短編集を読みたい方