こんにちは、ちわぷ〜です!
今更ながらではありますが、この作品ハマったなぁ〜というものです!
本日は芥川賞作品!人気お笑い芸人でもある、又吉先生の作品をご紹介いたします^^
本を読むのはちょっとなぁ〜という方も、実写版もハイクオリティなので、覗いていってくだい☆
「火花」 又吉直樹(著) 文藝春秋
あらすじ
売れない芸人の徳永は、売れないまでも不思議な雰囲気を持つ先輩、神谷と出会い、不思議な師弟関係を育んでいく。
人気お笑い芸人である著者が描く、”笑い”とは一体なんなのか…
ドラマ版も映画版もハイクオリティ!
芥川賞受賞で話題になった本作ですが、天邪鬼な私はしばらく読む事がなく(笑)
本作の出会いとしては、ネフリで配信されているドラマを見た事でした!
なんとなく見る物が無くてって感じで、そこまで乗り気ではなかったのですが、
ドラマ版がメッチャ面白くて、その流れで菅田将暉さん主演の映画版を見てそっちも面白くて、ようやく最後に原作を読んだって感じです^ ^
劇団ひとりさんの小説を読んでも思う事ですが、やはりお笑い芸人さんって頭の回転が素晴らしい。変に笑わせようとしてこないのに、心揺さぶってくる。
そして、”笑い”というものにのめり込んで行く神谷の破滅的な姿は、これはメッチャ文学的!ぶっ飛んでる様でちゃんと文学の枠に収まってる!
そして、「太鼓のお兄さん」のくだりなど、口に出したくなるフレーズ(笑)
そういった意味で、本作に関しては実写版から入るのも良いんじゃないかな〜と思います!
ドラマ版が良いか映画版が良いかはもう完全に好みの世界!
尺の長短、演じる役者さんの違いはあれど、満足度はどちらも高い^ ^
ネフリに加入しているならドラマ版、
ネフリ未加入の方や、菅田将暉さんファンなら映画版っていった感じでしょうか☆
まとめ
人気お笑い芸人が描く、”笑い”の本質。
え〜お笑い芸人の作品ですか〜?って思うのも分かりますが、
芥川賞受賞作だけあって、ちゃんとした文学作品です☆
そこまで変に笑わせようみたいなのは無いので、読書好きの方も是非読んでみてください^ ^
お笑い芸人さんの執筆作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです!
泣ける作品です☆
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こんな人にオススメ
又吉先生のファンの方
菅田将暉さんなど、実写版キャストのファンの方