こんにちは、ちわぷ〜です。
先日、谷川俊太郎先生の訃報が飛び込んできました。
晩年も瑞々しい文章を書かれていた先生。
たくさんの優れた作品を残された偉大な先生でした。
今回の記事は、夏に取り上げた、谷川俊太郎先生のエッセイの再掲載になります。
流石は谷川俊太郎。背筋が伸びる様な、地に足が付いた日々を送っておられました☆
「ひとり暮らし」 谷川俊太郎(著) 新潮社
内容
詩人の谷川俊太郎さんの日々を綴ったエッセイ。
イメージ通りしっかり地に足を付いた生き方をされていて、
でも、よくよく読んでみるとちょっぴりアヴァンギャルド……?
谷川俊太郎の人としての魅力が詰まったエッセイ!
もう、背筋をしっかり伸ばして読ませて頂きましたよ〜!
生き方が素晴らしい谷川俊太郎さん。
短い文章量である詩であるからこそ、書いている時間よりも他の事をしている時間の方が長いので、片手間に文章を書いている感覚、というらしいですが、
だからこそ、詩の中に谷川さんの生き様がこもってるといった感じなんでしょうね〜
昭和6年生まれで、御一新後というのがピンと来ない谷川さん。
ずっと背筋を伸ばして読んでいましたが、たまにあれ?って感じで個性的な匂いを醸し出してくる。
ひょっとして、ちょっぴり個性的な方…?
谷川俊太郎という人物にも興味を持ってしまう様な、読み応えのある一冊でした☆
まとめ
詩人の谷川俊太郎さんの日々を描いたエッセイになります!
ちょっとコミカル系のエッセイが多かった分、より心に響くものがありました。
作品のみならず、谷川俊太郎という人物にも興味を持ってしまったので、今後色々とまた読みたいな〜と思いました☆
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