こんにちは、ちわぷ〜です!
先日、意気揚々と10年ぶり以上に横道世之介シリーズを読むも、本作と間違えてまさかの2作目だった事が発覚も気にせず読破!
そして、1作目の記事をまだ上げていない事に気づくも気にせず記事をアップ!
3作目の作中で著者が書いている様に、どれから読んでも問題ないので、3作目の記事を上げておきますね☆
「おかえり横道世之介」 吉田修一(著)中央公論新社
あらすじ
大学卒業後、バイトとパチンコで食い繋いでいた横道世之介。
人生の一番底と思わしき一年の中、世之介は様々な人々と出会い、27年後の東京オリンピックと交差する…
人生の一番底で出会った人々が東京オリンピックの年で輝いている尊さ!
いやぁ〜今回も良かったです!
世之介は大学卒業後就職もせず、良くも悪くも1作目と変わらずにフラフラしているのですが、フラフラしながら様々な人々と出会いながら、進歩してるのか進歩してないのかよく分からないまま前へ進んでいく感じ。
そこに2020年の東京オリンピックが絡んでくる感じ。
2020年のオリンピックに世之介と関わった人たちがちゃんと生きている感じが良かったし、人生のどん底を楽しんでる世之介を見ていると人生捨てたもんじゃないと思いました^ ^
作中に小岩がふんだんに出てくるので、小岩に昔から関わりがある人なんかは多分懐かしくなると思います(^ ^)
ちなみに、「おかえり横道世之介」は「続 横道世之介」が改題したものなので、内容は同じになりますのでご注意ください!
3作目の「永遠と横道世之介」は映像化できそうだけど、これは東京オリンピックという内容的に旬を過ぎちゃってるし、やろうと思えばできるのだろうけど、ちょっと難しいかも…
前作の映画版のファンの方も、ぜひ本作を読んで頂きたいなぁ〜と思いました☆
まとめ
横道世之介シリーズの2作目で、大学卒業後の世之介のフリーター生活1年と東京オリンピックが交差していく内容になります!
一応2作目ですが、作者が公言している様にシリーズどこから読んでも大丈夫です^^
ハチャメチャながら元気をもらえる内容となってますので、ぜひ気になった方は読んでみてください!
今度は1作目の記事を書こうと思いますが、読んだのがだいぶ昔なのでこの機会にまた読み直してから書こうと思います☆
吉田修一先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品もおすすめです☆
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こんな人におすすめ
前作のファンの方
吉田先生のファンの方