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こんばんは、寝不足気味のちわぷ〜です🐶
今日は待ちに待った「ゴールデンカムイ」最終巻の発売日…
と思いきや、日付変わってもいつまでも配信されず調べてみたら、まさかの一週間発売日を勘違いしてました^^;
というわけで、今回はアイヌ民族に興味を持ち、「ゴールデンカムイ」を読むきっかけになった直木賞受賞作をご紹介いたします✨
「熱源」川越宗一(著) 文藝春秋
あらすじ
明治維新後、樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフは故郷を奪われて北海道に集団移住を強いられる。時代に翻弄されるアイヌやポーランド人達。
金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた、山辺安之助(ヤヨマネクフ)の生涯を軸に描く長編時代小説。
第162回 直木賞受賞作!
一口にアイヌと言っても多種多様なのですが、今作では樺太で生まれ育った樺太アイヌを描いています。
時代小説はなかなかとっつきにくいな〜という方でも大丈夫!
明治維新後の話になるので、そこまで難しい言葉は出てこないし、情景がイメージしやすいと思います。
アイヌだけではなく、ロシア人にされそうになったポーランド人の話も出てくるのですが、そちらも全く予備知識がなくてもすんなりと読めたので心配いりません。
長編で読み応えアリなので、おうち時間のお供にもぴったりです。
まとめ
北海道以外の方にはなかなか馴染みがなく、学校でも教えてくれないアイヌ民族。
アイヌの方は現在でも多くいらっしゃいますし、北海道の地名の中には、アイヌ語が元になって付けられたものも多数あります。(札幌、小樽、富良野などなど*諸説アリ)
本作や「ゴールデンカムイ」などアイヌを描いた作品を通して、その文化の奥深さを知っていけたら良いですね!
こんな人にオススメ
読み応えのある長編小説をお探しの方
アイヌ文化に興味がある方。