ちわぷ〜の書評ブログ🐶

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『紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ

 

こんばんは、ちわぷ〜です!

 

本日は小説ではないのですが、度々取り上げさせて頂いている「最後の医者」シリーズなどで有名な二宮敦人先生が、

学生時代競技ダンスをやってらして、「踊れる小説家」でして…

その実体験を書かれた作品をご紹介させて頂きます!

 

書き方自体は小説と同じ様な形になっているので、非常に読みやすく、知られざる学生競技ダンスの世界を知る事ができます^ ^

『紳士と淑女のコロシアム「競技ダンス」へようこそ』二宮敦人(著) 新潮社

内容

大学に入学し、ひょんな事から学生競技ダンスの世界に飛び込む事になった大船一太郎。華やかに感じる競技ダンスの世界は、バリバリの体育会系だった!?

競技ダンスは闘技場で行われる究極の格闘技!?

知られざる学生競技ダンスの世界と個性豊かな学生達を描く!

学生競技ダンスの世界

競技ダンスといえば、「Shall we ダンス?」を思い浮かべる方も多いと思いますが、

学生競技ダンスとなると、更にわちゃわちゃ感が出てきます^^

 

本作を読むまで二宮先生が競技ダンスをやってらした事を知らなかったのですが、

二宮先生が触れてきた個性的な人々と強烈なエピソードの数々が、もしかしたら創作活動にも繋がってるのかもなーと興味深く読ませていただきました!

まとめ

音感がまったく無く、ダンスなんてものは恐れ多くて、

なかなかやってみよう!と思った事はないのですが、

二宮先生の本書でなんとなく疑似体験できた様な気がします!

 

初心者目線で分かりやすく解説されているので、ダンス未経験者でも安心して読めますよ^ ^