ちわぷ〜の書評ブログ🐶

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一つの食堂を巡る百年の物語「津軽百年食堂」

 

こんばんは、ちわぷ〜です!

 

皆さんは津軽そばというものを知っているでしょうか?

簡単に言えば青森のラーメンで、中華そばの様な優しい味のラーメンなのですが、私も一度も食べた事がなく、いつかは食べてみたいと思っている物の一つです!

 

今回は、そんな津軽そばの名店を舞台にした作品をご紹介いたします!

津軽百年食堂」 森沢明夫(著) 小学館

あらすじ

故郷である弘前を離れて都会で暮らしていた陽一と七海。

二人は故郷への想いを捨てきれずにいた。

 

明治時代、津軽弘前周辺地域)で賢治とトヨは愛を育んでいた…

 

一つの食堂の百年の歴史を描く感動の人間ドラマ。

モデルになった三忠食堂本店

ストーリー自体はフィクションなのですが、モデルになった食堂が実在しています!

青森県弘前にある、三忠食堂本店という、明治から脈々と繋がっている歴史あるお店で、今も地元の人々に愛されているとか!

 

昔ながらの味のある店内で、ここでラーメンを食べたら、さぞおいしいんだろうな〜と思いました^ ^

まとめ

ストーリー自体は、森沢作品に共通する優しい物語なので、森沢先生の他の作品が好きな方はラーメンに興味が無くても楽しめる内容だと思います!

まぁ、ラーメンが嫌いだっ!っていう人はあまりいないと思いますけどね(笑)

 

いつか機会があれば、津軽そばを食べに行ってみたいな〜と思いました!

弘前出身の知人に桜がキレイだと聞いたので、桜の時期に行ければベストですね☆

こんな人にオススメ

森沢先生のファンの方

津軽そばに興味のある方

青森を舞台にした小説に興味のある方