こんばんは、
都会の真ん中に緑が広がる、オアシス的な公園が大好きなちわぷ〜です!
コロナ禍でここ数年はめっきりと都会に出る事が無くなったので行けてませんが、
東京で働いていた頃は新宿御苑や駒沢公園、井の頭公園などで休憩中や帰り道にコーヒーを飲みながらホッと一息つくのがルーティーンでした(^ ^)
本日は日比谷公園を舞台にした、ちょっぴりオシャレな作品をご紹介いたします☆
「パーク・ライフ」 吉田修一(著) 文藝春秋
あらすじ
ある日、地下鉄で衝撃的な広告を見た”ぼく”は、先輩と勘違いして乗り合わせた女性に話しかけてしまう。周囲の乗客の目が痛かったが、女性は話を合わせてくれて事なきを得る。
会社近くの日比谷公園で休憩時間を過ごすのが日課のぼくは、公園で地下鉄の女性と再会する…
あなたのお気に入りの公園は?
本作では日比谷公園をメインに物語が進行し、ちょこっと駒沢公園も出てくるのですが、両方の公園に行った事があったので情景を思い出しながら楽しく読ませていただきました^ ^
公園で過ごすのが好きな方にはもってこいの作品になっているかと思います!
東京の公園ってだけで特に過ごし方って変わらないはずなんですが、何だかオシャレに感じてしまう作品でした(^ ^)
日比谷公園も良いですけど、作中にちょこっと出てくる駒沢公園周囲の雰囲気が良くてふらっとするのにオススメですよ
周りにおいしいラーメン屋さんなんかもあったりして☆
まとめ
公園を中心としたシティライフを描かれている作品で、作中で何かダイナミックな動きがあるわけではないのですが、のんびりと軽い気持ちで読めて楽しめる良い作品でした!
芥川賞受賞作ですが、堅苦しい作品ではなく、読んでみると芥川賞のイメージが変わるかも知れません!
”ぼく”の周囲の人々の設定も凝っていて、洒落ていて面白かったです☆
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こんな人にオススメ
吉田先生のファンの方
都心の公園を舞台にした作品をお探しの方
気軽に読めるシティライフが描かれている作品を読みたい方