ちわぷ〜の書評ブログ🐶

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ユースチームを舞台に描く、リアルなサッカー漫画「アオアシ」

 

こんばんは、Jリーグ観戦が趣味のちわぷ〜です!

出張が多めの仕事だったので、コロナ前は地方に行ったついでに地方のJチームの試合を観に行ったりもしてました!

 

ワールドカップの熱気が今だに冷めませんが、本日は新感覚のサッカー漫画をご紹介いたします!

今作は、ブラボー!なポジションに焦点を当てた異色の作品になります☆

アオアシ」既刊30巻(2023年1月23日現在)小林有吾(著)小学館

あらすじ

愛媛県の弱小公立中学校のフォワードの青井葦人はスカウトされ、東京のJチーム、エスペリオンFCのユースチームのセレクションを受ける事になる。

サッカー漫画としての異色さ、現代サッカーを描いているリアルさ

まず何が異色かと言えば、Jリーグのユースチーム(下部組織)を舞台に描いているという事。

 

大抵のサッカー漫画は高校サッカーを舞台に描いていて、

世間の方も年末年始に全国大会(野球でいうところの甲子園にあたる)が大々的に開かれていて、テレビ中継があったりするので、高校サッカーのイメージが強いかと思いますが、

 

同じ高校生でもJリーグのユースチームはスポットライトが当たりにくいのですが、プロ養成所だけあって多くの一流選手を輩出し、

この間のワールドカップの代表メンバーでは、Jリーグユースチーム出身選手が初めて高校サッカー出身選手の割合を上回るメンバー構成になっていて、ユース出身選手の活躍が目覚ましい状況となっております。

 

二つ目に、ネタバレになるので多くは語りませんが、サッカー漫画における主人公のポジションはほとんどがフォワードかトップ下。

それ以外のポジションはあまりフィーチャーされず、試合を通してまるっきり登場してこないポジションの選手もいたりして(笑)

 

本作はそんなほとんど取り上げられなかったあるポジションの選手に焦点を当てているのですが、近代サッカーでは戦術が発展し、そのポジションの選手の重要度が増してきています。

 

そういった現代サッカーのリアルさも落とし込んだ作品で、学生時代にサッカーをしていた人なんかでも、新鮮な気持ちで読める作品です☆

まとめ

サッカー好きにはたまらない作品となっています!

ワールドカップからサッカーに興味を持ったという方でも、丁寧に解説されていますのでご安心ください^ ^

 

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こんな人にオススメ

リアルなサッカーマンガを読みたい方

ワールドカップからサッカーに興味を持った方

Jユースを舞台にしたサッカー漫画を読みたい方