こんばんは、ちわぷ〜です!
度々取り上げさせて頂いている木内一裕作品を本日もご紹介させていただきます!
本日は刑務所帰りの元俳優が主人公という、異色な作品となっております!
「飛べないカラス」 木内一裕(著) 講談社
あらすじ
元売れない俳優の加納健太郎は、ある出来事で服役していた。
出所した健太郎は大御所脚本家より頼まれごとをされた。
それは、娘が幸せかどうか確かめてきて欲しいという、奇妙な頼み事だった…
設定が面白い木内作品
ハードボイルド風味がある作品ってどれも設定が似通っている印象ですが、木内先生の作品の場合はどれも一捻りある設定になっていて、あらすじを読むとどんな作品なんだろう?と気になってしまう様な内容が多い印象です!
本作は刑務所帰りの元売れない元俳優というええっ!?という経歴の主人公ですが、映画監督として様々な俳優さんと接した経験のある木内先生が描く元売れない俳優というキャラクターはやはり人間味を感じました!
まとめ
一捻りある設定のストーリーですが、きちんと芯を喰ったエンターテイメントで多くの方が楽しめる内容となっているかと思います!
なかなか他では読めない斬新なストーリー展開に楽しませていただきました^ ^
木内先生の作品は以前取り上げたこちらの作品も設定が面白くてオススメです☆
こんな人にオススメ
木内先生のファンの方
変わった経歴の主人公が活躍する作品を読みたい方
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