こんばんは、ちわぷ〜です!
「老後の資金がありません」で知られる垣谷先生の作品で気になった物がありましたので、読んでみました!
姑の遺品整理を題材に、コミカルかつジーンと来る話でした☆
「姑の遺品整理は、迷惑です」 垣谷美雨(著) 双葉社
あらすじ
団地で一人暮らしをしていた姑が突然死した。
遺品整理を業者に依頼すると莫大なお金が掛かる事から、嫁の望登子はパートの合間を縫って自力で遺品整理をする事を決めた。
姑の部屋に行くと、物が溢れかえっていた。
そして、誰もいないはずの部屋にあるコタツは、何故か温もりがあった…
「老後の資金がありません」著者が描く遺品整理
遺品整理をした経験がなかったので、キャッチーなタイトルに惹かれて読んでみましたが、コミカルで楽しみながら遺品整理に対する知識を蓄える事ができました!
一人の人間が溜め込んだ物とそこに宿る思い、そして嫁から見るとガラクタ同然の物であっても息子である夫にとっては大切なものだったりして、
なかなか捨てるに捨てられず終わりの見えない遺品整理の結末の行方に、時に笑い、時にジーンと感じる物があったりと楽しませて頂きました☆
まとめ
遺品整理を題材に、笑って泣けるエンターテイメント作品として仕上がっております!
完成度の高い作品で、楽しみながらいつか訪れる遺品整理についても学ぶ事ができて、
テイストとしては「老後の資金がありません」に近くて、若い方にもオススメの作品です☆
違う著者ではありますが、以前オススメした下記の作品も雰囲気が似ていて楽しめるんじゃないかと思いますので貼らせていただきます!
こちらの作品は現在放映中のドラマの原作になります☆
こんな人にオススメ
垣谷先生のファンの方
遺品整理に興味のある方
笑って泣けて、将来の事を考えさせられる作品をお探しの方