こんばんは、ちわぷ〜です!
暖かくなってきてまるで春みたいな陽気が続いてますね!
そうなってくると春を感じさせる作品を読みたくなってきて、春っぽいタイトルの作品を読んでみましたので、ご紹介させていただきます☆
「春の庭」 柴崎友香(著) 文藝春秋
あらすじ
世田谷の取り壊し間際のアパートに住む太郎は、ある日変わった女と知り合う。
女は隣に立つ水色の家に並々ならぬ関心を持っていた…
(「春の庭」)
文庫版は、表題作含めて4本の作品を収録。
単行本未収録作品も読める文庫版がオススメ!
記事を書くに当たり調べ直したところ、どうやら文庫版には他作品も収録されている様で、もし興味があって読みたいという方は文庫版の方がオススメです!
私はそれを知らなくて単行本で読んでしまいました(笑)
単行本は、芥川賞を受賞した表題作のみの収録になりますのでお気をつけください!
本は基本単行本派という方以外は、芥川賞作家の書く様々な作品が収録された文庫版の方がお得なんじゃないかな〜と思います☆
まとめ
あまり今まで読んでこなかった作家さんでしたが、きちんとした文章を書かれる方で、それでいて読みやすい内容の作品で、良いバランスの作品でした。
そして、個性的な登場人物が出てきて、今村夏子作品など個性派キャラが出てくる作品が好きな自分にとっては好きなタイプの作品でした^ ^
変わってる人なんだけど、面白おかしくぶっ飛び過ぎないところにセンスの良さを感じます。
この距離感で書かれるなら長編もきっと読みやすいと思いますので、今度は長編作品も読んでみたいと思います☆
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こんな人にオススメ
芥川賞受賞の話題作を読みたい方
柴崎先生のファンの方