こんばんは、ちわぷ〜です!
たびたびご紹介させて頂いている木内一裕作品。
本日はその中でも人気のある探偵矢能シリーズの作品をご紹介いたします!
本日の作品はシリーズ2作目になりますので、まだ一作目の「アウト&アウト」の小説、又は映画版を未見の方はそちらから読む事をオススメしております☆
「バードドッグ」 木内一裕(著) 講談社
あらすじ
日本最大の裏組織の組長が姿を消した。
殺されてしまっているのは確実だが、警察に届けられず、探偵の矢能に白羽の矢が立つ。
容疑者は全員アリバイはナシだが動機はたっぷりのワル達。
果たして、矢能は真相にたどり着く事ができるのか…
シリーズ化されても面白さ据え置き!いやむしろ倍増?
前作が素晴らし過ぎて、映画版にも感動した矢能シリーズの続編。
続編と聞くと基本「どうせ前作は越えられない」と思ってしまいませんか?
残念ながらただの蛇足じゃん!という作品も多いですよね…
ですが、このシリーズの良いところはキチンと面白さがキープされているところ!
ノンストップのサスペンスの中にも、前作で良かった小学生の栞とのほっこりするひとときもあったりするし、きちんとファンの見たいものを見せてくれる感じです^ ^
それでいて各作品ごとに描かれる事件は一つ一つ粒揃いであり、アプローチも違くて、矢能という何でもアリが如何にして事件を解決するのか?
ハラハラドキドキと毎回読ませてもらえるシリーズです☆
まとめ
大人気シリーズの2作目で、安心して読めるクオリティのシリーズです!
「アウト&アウト」を読んだ方、著者自ら監督した映画版「アウト&アウト」を観た方は、是非安心して続編を読んでみてください☆
矢能シリーズの前日譚的な物語もあります!
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こんな人にオススメ
「アウト&アウト」が気に入った方
木内先生のファンの方
破天荒な探偵ものを読みたい方