ちわぷ〜の書評ブログ🐶

アラサーの物書き愛犬家の書評ブログです🐶

坂本龍一の偉業は永遠に…「音楽は自由にする」

 

こんばんは、ちわぷ〜です!

 

いつも仕事中に流していた坂本龍一さんの音楽。

 

学生時代から作業中は基本、坂本龍一さんか久石譲さんの二択でした!

悲しい訃報が飛び込んできましたが、坂本さんがいなくなっても、これからも聴き続ける事でしょう。

個人的には「Aqua」が一番好きな曲でした。

 

本日は坂本龍一さんの自伝をご紹介いたします。

2009年に出版されたもので、現在若干のプレミアが付いていますが、

4月19日に文庫版が出版される事が決まり、お求めやすくなっておりますので、興味のある方は文庫版の予約がオススメです☆

「音楽は自由にする」 坂本龍一(著) 新潮社

内容

幼少期より、知られざる坂本龍一の素顔を自らが語る自伝。

 

音楽に興味を持った少年時代。

演劇(小劇場)の音楽を作っていたり、音楽の日雇い仕事をしていた大学生〜大学院生時代。

YMOの結成秘話、映画音楽との出会い。

 

坂本龍一人間性が余す事なく紐解かれている。

まとめ

大ヒット映画の映画音楽で、世界で名を馳せた日本の数少ない音楽家の自伝です。

坂本龍一さんは繊細な音楽のイメージがあり何となく人柄もそんな感じをイメージしていましたが、特にYMO結成までのロックな半生に驚きました。

そして、やはり繊細な一面も…

 

また、あの有名な「戦場のメリークリスマス」「ラストエンペラー」の映画音楽の話や出演時の秘話なども明かされており、

そんなスケジュールであの曲作ってたの!?と驚きました。

またカンヌ国際映画祭の翌日の祭りのあと感は初めて知り、坂本さんの少年時代のエピソードと相まって、興味深かったです。

 

音楽好きのみならず、映画好きにも楽しめる内容の自伝だと思います☆

 

ランキングに参加してみました!もしお手間じゃなければ、ポチっとして頂けますと幸いですm(__)m

こんな人にオススメ

坂本龍一さんのファンの方

日本が生んだ、世界に名を馳せた音楽家の半生に興味のある方