こんばんは、ちわぷ〜です!
ここ最近は仕事で電車を乗る機会が多く、移動中の読書は漫画の電子書籍、おウチでは紙媒体の小説と読み分けているので、必然的に漫画を読む機会が増えております!
ネットで面白そうな漫画を検索して興味を持って読んでみた作品をご紹介いたします☆
「チ。 -地球の運動について-」全8巻 魚豊(著) 小学館
あらすじ
15世紀のヨーロッパ。
今では信じられないが、”異端思想”として人々が簡単に処刑されていた時代。
飛び級で大学に進学した神童ラファウは、当時のエリートコースである神学の専攻をするものと思われていたが、ある不思議な男と出会う。
その男は、”異端思想”の持ち主であったが、ある真理に気づいていた…
地動説に命を懸けた人々のロマン。
地動説に人生を懸けた人々
なんとなく変わったタイトルに惹かれて、巻数も少なめだし読みやすそうだったので購入した作品でしたが、何巻か読む内にタイトルの持つ深い意味に気づきました。
チ。というタイトルには、
地球の”地”、知識の”知”、人々に流れる”血”…
地動説を中心に、様々なチ。を描いた熱い人間ドラマとなっていました!
地動説の物語だと日本版だと映画化された「天地明察」をイメージされる事が多いと思いますが、ヨーロッパのまた違う文化の国だと日本以上に壮絶…
文字通り、地動説に命を懸けた熱い物語となっております☆
まとめ
15世紀のヨーロッパを舞台に、地動説を中心に描かれる”チ。”の物語で、長い年月を描いていて、人々の想いが脈々と受け継がれ熱い想いになる物語です。
初めましての漫画家さんでしたが、まだ20代なのに本作で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞されたとか!
これからの活躍が益々楽しみな漫画家さんで、他の作品もチェックしてみようと思います(^ ^)
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こんな人にオススメ
地動説の成り立ちに興味のある方
天文学に興味のある方
魚豊先生のファンの方