こんばんは、ちわぷ〜です！
今日はマニアックもマニアック！埼玉一帯に勢力を持つ山田うどん！
埼玉県にゆかりがある方にはお馴染みのカカシマーク！
静岡に「さわやか」がある様に、埼玉には山田うどんがあります^ ^
そんな山田うどんを徹底的に研究した一冊をご紹介いたします☆
「愛と情熱の山田うどん 〜まったく天下をねらわない地方豪族チェーンの研究」 北尾トロ・えのきどいちろう（共著） 河出書房新社
内容
埼玉県一帯に勢力を持つ山田うどんの全てと言っても過言では無いほど、熱い研究が記されている。
社長や会長との会談、工場への取材、深すぎる考察、そしてホームページには載っていない山田うどん店舗などなど…
この一冊を読めば、あなたも山田うどんマニア！
実は私もシークレット山田に行っていた！
カカシマークの黄色い看板には引力があり、
友人たちと車でお出かけした時などは何を食べるか議論になり、あちらを立てればこちらが立たぬ…といった感じで、なかなか入る店が決まらない、といった事がままありますが、黄色いカカシの看板を見てしまうと、山田にしよっか、と満場一致で決まってしまう…埼玉にルーツを持つ人間にとっては、それくらいのソウルフードなのです！
ちなみに、私は山田うどんに行った際は、うどんじゃなくパンチ定食を頼む事が多いです！パンチとはモツ煮の事で、山田のモツ煮は本当においしいんです☆
男性だけじゃなく、山田ツウの方は女性でもけっこう頼んでる印象です^ ^
そして、埼玉県民にとって山田うどんと同じくらいお馴染みなのが、鴻巣免許センター！県内唯一の免許センターなので、遠い人は2時間かかり、しかも駅から遠すぎる（笑）そんな鴻巣免許センターに本書で”シークレット山田”として取り上げられているけやき食堂があります！
実は私も行った事があり、もうだいぶ前ですが免許交付で行った際にお腹が減ってどうしようもなくなり、しかし周囲には特に店が無く、緑あふれる感じで（笑）
駅まで行くにも時間が掛かるし、どうしようかと思っていたところ、免許センター内にひっそりとしたところに食堂を見つけ、行ってみました！
カカシマークも、山田うどんという表記も丸っ切りありませんが、
その道で生きる人間が見れば一目瞭然、これは山田うどんだ（笑）というメニュー。
通常店舗には無いパンチ丼を頼んで、一口食べてもうこれは山田のモツ煮だと確信（笑）
遠い鴻巣免許センターの旅にも意味が見出せますので、山田マニアの方は是非けやき食堂を楽しみに免許センターに行ってみてください☆
まとめ
山田うどんの工場内には、カレーのパイプラインがあったり、現社長は子供の頃にうどん屋の息子とからかわれた事により、うどん屋は継がない！と思っていた時期があったり、まったく知らなかったんですが、”TARO”という名称のラーメン屋さんとして、アメリカに殴り込みをかけていたり…
（最近は日本でもラーメン業態を始めています^ ^）
もう、朝ドラにしてくれ！というくらいの波瀾万丈な山田うどん一代記でした！
山田うどんマニア、超絶マニアックな話題が好きな方はぜひ読んでみてください☆
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