こんにちは、ちわぷ〜です!
先日読んだ「八月の路上に捨てる」が面白かったので、伊藤たかみ先生の過去作を読んでみましたので、ご紹介させていただきます☆
「誰かと暮らすということ」 伊藤たかみ(著) KADOKAWA
あらすじ
不思議な距離感の同期の男女、夫婦、離婚して一人暮らしを始めた女性…
東京の片隅で生きる人々の等身大の日常を描く短編集。
合う合わないはありそう
結論から言うと、私にはちょっと合わなかったかなぁといった感じでした…
あくまで私の好みでしかないのですが、「八月の路上に捨てる」や学生の頃に読んでハマった「助手席にてぐるぐるダンスを」などから期待感が高過ぎたのかも知れません^^;
内容としては、最近私が好んで読んでいる、特に何も大きな事は起きないのだけれども優しい気持ちになれる作品って感じではありましたが、ちょっとした設定やキャラクターの言動だったりが合わず、入り込めなかったといった感じでした。
なんて事ないありきたりな日常の中にあるものを感じたくてチョイスしたのですが、ちょっとしたところで奇を衒った印象を受けてしまい、もったいないなぁと感じました。
まとめ
作品は出会うタイミングというものがあり、今回私はタイミングとか好みが合わなかっただけだと思いますので、読んでみようかな〜と思っていた方は是非とも読んでみてくださいね〜^ ^
作家さんの実力は疑いようがないので、後は本当に合うか合わないかだけだと思います(^ ^)
伊藤先生の作品は、以前おすすめしたこちらの作品がお薦めです!
読みやすいタイプの芥川賞作品になります☆
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こんな人にオススメ
伊藤先生のファンの方