こんにちは、ちわぷ〜です!
ぎっくり背中の痛みを忘れさせる没入感!
人魚シリーズの2作目を読んでみました!!
続編になりますので、前作「人魚の森」が未読の方は、以前ご紹介した下記の記事よりお読み頂けますと幸いですm(_ _)m
前作読んでない方でも、ネタバレにならない様に記事を書いておりますので、
全3巻とはいえ、シリーズ物になりますので、先々まで見通してから読みたいという方は、下記の記事も読んで頂ければと思いますm(_ _)m
「人魚の傷」 高橋留美子(著) 小学館
あらすじ
前作を経て、旅を続ける湧太と真魚。
前作同様、不老不死を巡る切ない物語。
生きる事とは、なんなのか?
ギックリ背中のおかげ?か、
だいぶ腰を落ち着けた読書活動をしております(笑)
おかげ様でけっこう記事も溜まっており、タイムラグがありますので、この記事が出ている頃には背中の痛みもマイルドになっていれば良いのですが^^;
出歩きが減った分、よりエンターテイメントに対して求めるところが多く、当ブログではご紹介しておりませんが、貪欲に映像作品も見てますよ(^ω^)
このシリーズ凄そう!とは、前作の段階でヒシヒシと伝わってきましたが、
今作もかなりヤバい!
特に表題作がヤバすぎて、留美子先生の中でもトップ級!
背中を痛めてうずくまりながら仕事をするアラサーにもクリーンヒット!
ファンタジー昔は好きだったけど、結局ウソっぱちじゃーんと思ってしまいがちな、夢の無いアラサーのATフィールドを軽く突破!
ファンタジーなのに、とにかく命に対して突きつけられる、現実を越える無力感…
留美子先生の中で一番大好きな「めぞん一刻」と、こちらと、どちらを持って無人島に行くか迫られたら、血の汗流しながら「めぞん一刻」!
(「めぞん一刻」が特別すぎる!)
表題作に関して、もう何も言えなかったので、このあらすじになりました。
当ブログに信用あれば、とりあえずもう前作から読んで頂きたいです(>_>)
個人的には、手塚治虫先生の名作、「火の鳥」的な作品の留美子先生バージョンを!
みたいな、プロデュース側の大人の事情が今のところ分かりやすく見えてきてしまっておりますが…(実際どうなのかは、3作目を読んでからじゃないと分かりませんが^^;)
大人の事情、軽く超えてくる留美子先生。
私は私でやらしてもらいます、と言わんばかりの留美子節。
留美子先生と手塚先生、それぞれの命の根源を辿る不老不死の物語…
留美子先生の方はもう一作残っておりますので、とりあえずそちらを読んでから論じるべきかと思いますが…
ただの短編集ではなく、間違いなく、「めぞん一刻」などに連なる、
留美子先生の代表作に連なる作品だと思います。
留美子先生の場合、ヒット作が多いので無理からぬ事ではありますが、
この作品はもっと注目されるべきかな〜と思います☆
留美子先生らしいスペクタル、ファンタジーの良さもふんだんにあり、
命に対する、限りない切なさを味わえるシリーズです。
まとめ
前作の段階で感じておりましたが、
これは間違いなしの名作です。
名作の2巻目って、もうこれ以上語るべき言葉がありません。
3作目も近く読んでみます(^ ^)
留美子先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
人魚シリーズのファンの方
留美子先生のファンの方