こんにちは、ちわぷ〜です！
本日は初登場の少女漫画の漫画家さん！
とはいえ好きでけっこう読んでる先生です！
本日はちょっと古めの作品ですが、少女漫画感は少なく男性にも読める、介護を題材にした笑えて泣ける作品をご紹介いたします☆
「クソババァに花束を！！」全2巻 鈴木由美子（著） 講談社
あらすじ
捨て子の、ころは優しい里親に育てられ、愛を注がれながら育った。
ある日、エリナという女性が実の母親だと名乗り出て、同居する事になり…
笑って泣けて切ない介護のお話
大好きな鈴木先生の作品の中でも、題材的な事なのか評判にはならなかった作品。
いやいや、とっても面白いんだけどな〜
テーマ的に、発表した時には先読みし過ぎたのかも。
時を経て高齢社会となった今の日本にはもうドンピシャのテーマです！
ヤングケアラーという程に若いわけではないけれど、ヤングケアラーっぽい若い主人公が自分を捨てた実の母を介護してゆく、という設定で、
介護、家族の愛情、などなど色々と考えさせられるものも多く、
鈴木先生らしい笑えるギャグはもちろんのこと、切なさが強い作品です。
楽しみながら読めますが、介護のところはメインテーマだけにちゃんとやっていて、
それはもしかしたら読むのが辛いと感じる方もいるかも知れませんが、とても切実で重要な問題。そして、いつか私たちも年老いて介護される日が来るかも知れない。
古い作品にはなりますが、現代にドンピシャでハマるテーマですので古臭くは感じません☆
まとめ
少女漫画の名手の知られざる傑作で、介護をテーマにした作品です。
けっこう強めの介護エピソードがありますので、今ちょっと介護系のネタは嫌だな〜という気分の方には合わないかもですが、介護問題に関心のある方は全2巻で読みやすいので、是非とも読んでみてくださ〜い☆
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こんな人にオススメ
介護問題に関心のある方
鈴木先生のファンの方
