こんにちは、ちわぷ〜です!
濃ゆい人間ドラマが魅力で、最近ハマっている遠田潤子先生!
本日は冬っぽいタイトルの作品をご紹介いたします!
「紅蓮の雪」 遠田潤子(著) 集英社
あらすじ
双子の姉の死の真相を知ろうと、伊吹は姉が死の1週間前に見た大衆演劇の劇団の公演を見にいく。
そこで伊吹は劇団にスカウトされて…
凛と美しい女方の物語!
次はどれを読もうかなとあらすじを見漁っていたところ、何やら面白い題材の作品があり読んでみました!
少しだけですけど、仕事で大衆演劇に触れた事もありますので、そういった事も興味を持つきっかけになりました!
女性は女性でいるのですが、大衆演劇の華と言えば、やはり女方。
早乙女太一さんを思わせるイケメンが今回の主役。とても良い!
今の大衆演劇って金髪のカツラを付けたり、クラブさながらのイケイケのサウンドで踊ったりと、意外と若い方でも楽しめる感じになってたりします^ ^
AKBが会いに行けるアイドルというキャッチフレーズでブレイクしましたが、まさに会いに行けてしかもお見送りまでしてくれて、何なら写真とか握手にも応じてくれたりもして、けっこうハマる若い方も多いみたいです!
内容としては、遠田先生っぽい濃ゆい人間ドラマで大満足!
姉の死の真相を追うというミステリーっぽいストーリー展開ながらも、ミステリー感が薄いのも他の作品と共通。
ミステリーっぽさを求められる方よりも、濃ゆい人間ドラマを読みたい!という方にオススメの作家さんだと思います☆
まとめ
大衆演劇の女方を題材にした作品で、遠田先生らしい人間ドラマが楽しめます!
大衆演劇に興味の無い方でも読みやすい作りになっています。
ミステリーっぽさを求められると、そこはサラっとといった感じなので合わないかなぁと思いますので、濃ゆい作品が読みたい気分の時にでもお読みください(^ ^)
遠田先生の人間ドラマはなぜだか知らないけど、本当にクセになる。
また違う作品も読んでみたいと思います☆
遠田先生の作品は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆
ランキングに参加してみました!もしお手間じゃなければ、ポチッとして頂けますと励みになりますm(_ _)m
こんな人にオススメ
大衆演劇に興味のある方
遠田先生のファンの方