こんにちは、ちわぷ〜です!
本屋大賞受賞作であり、強烈なインパクトを残した「汝、星のごとく」
その続編であり、続編でありながらも本屋大賞にノミネートされるというもはや偉業と言う他がない本作。
本作は続編になりますので、「汝、星のごとく」をまだ未読の方h、以前ご紹介させて頂いた下記の記事よりお読み頂けますと幸いですm(_ _)m
前作のネタバレもナシで書きますので、本記事をお読み頂いてご検討して頂いてから読むか読まないか決めるというのもアリです☆
「星を編む」 凪良ゆう(著) 講談社
あらすじ
前作の二人の物語のその後を描いた作品。
二人を見守った教師の過去の物語。
一人の作家に魅せられた二つの雑誌の編集長の物語。
人生讃歌に満ちた長い歳月の物語。
三つのエピソードを収録。
本屋大賞3年連続受賞が現実味を帯びてきた
「汝、星のごとく」を取り上げた際に、これは2年連続もあるのでは?と書かせて頂きましたが、本作を読んだ感想としては3年連続受賞が現実味を帯びてきたと言わざるを得ない、ハイクオリティな作品でした!
もちろん、他の候補作の中に本作を上回る作品があるかどうかの話で、まだ他の9作は読めていない上での話になりますが、
個人的には「汝、星のごとく」以上に素晴らしかったなぁと思いました!
続編が出るという話を聞いてからも、ヒットしたから出すんでしょ?くらいにしか思っていなくてしばらく敬遠していました。
前作の終わりから続編というのがピンと来なくて…
本屋大賞にまたもやノミネートされたという話を聞いて慌てて読んだ感じでしたが、これはもう続編というよりも、これも含めて一本の物語とした方が良いのでは?というくらい自然な着地で、読んで良かった作品でした☆
まとめ
ヒット作の続編、それもなかなか続編がイメージできない終わり方からの続編という事で、なかなか手が出しにくいという方も多いと思いますが、
これを読まなきゃ「汝、星のごとく」を読んだとは言えないというくらい、読まなきゃ損な作品でした!
今回の本屋大賞候補作はバタバタしていてまだ他のは読めていないので、選考発表までにチョコチョコ読んでまた一人選考委員ごっこを楽しみたいと思います^ ^
凪良先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
「汝、星のごとく」のファンの方
凪良先生のファンの方