こんにちは、ちわぷ〜です!
現在、仕事で調べている「分福茶釜」
本日は、昔話をミステリー仕立てにしている斬新な作品をご紹介!
一応、シリーズ2作目ですが、話は繋がっていないので、この作品から読み始めても何にも問題ナシです!
一応、1作目の記事はこちらです☆
「むかしむかしあるところに、やっぱり死体がありました。」青柳碧人(著)
あらすじ
怠け者で強欲なおじいさん。おじいさんは噂を聞いて、お宝目当てにネズミの穴に転がり込んで事件に巻き込まれる。
そこは、なぜだかループする世界だった…
(「7回目のおむすびころりん」)
他に、竹取物語、分福茶釜、わらしべ長者、猿蟹合戦を題材にしたミステリーを収録!
昔話を超今風にアレンジ!
前作同様に昔話を超崩してミステリー仕立てにしている感じですが、今回はループ物があったり、かなり今の流行りに合わせて作っている感じ!
昔話×ミステリーだけでも斬新なのに、そこにまるでラノベやマンガみたいな発想が所々に加わっていて、それを破綻させずに仕上げていて、これは新たな発明の予感!
分福茶釜目当てで読んだのですが、そちらも面白い発想で満足!
好きだったのは、竹取物語、おむすびころりんでした!
おむすびころりんのループものなんて斬新過ぎ(笑)
前作と比べたらイマ風なので、あまり今の流行りに馴染みが無いという方は、とりあえず前作から読むのが良いかも!
館林って、昔は立林って言ったんだ〜とか、今度のお仕事で必要な情報も多々知れて良かった(^ω^)
仕事の役にも立ち、そしてとても楽しめて満足でした!
もう1作あって、そちらは分福茶釜は無関係らしいのですが、おもしろかったのでそちらも読む予定です☆
まとめ
みんなが知っている昔話を今流行り系のミステリーに大胆アレンジ!
本格推理物ではないのですが、発想が面白く若い方でも読書するきっかけになりそうな作品!
近く、続編もご紹介させて頂く予定です☆
昔話を題材にした作品は、以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
ユニークに崩した昔話を読みたい方
青柳先生のファンの方