こんばんは、ちわぷ〜です!
今回は初めてマンガをご紹介させて頂きます☆
オススメしたい作品があったのですが、一気読み必至の作品でして、
勧めた友人達がことごとく「続きが気になる!」と悶絶している姿を見て、自粛してきた作品です(汗)
その作品が完結し、心ゆくまま一気読みできる様になりましたので、ようやくご紹介できます☆
「ゴールデンカムイ」全31巻 野田サトル(著)集英社
あらすじ
明治末期の北海道。日露戦争での活躍で「不死身の杉元」との異名を持つ、杉元佐一は、幼馴染の目の治療代を得るため、北海道にいた。
アイヌの少女、アシリパと出会った杉元はアイヌの隠した莫大な埋蔵金の事を知る。
その隠し場所を解き明かす鍵は、網走監獄から脱獄した囚人達に彫られた”刺青人皮”が握っていた…
面白さが大渋滞!超ハイセンスなごった煮!
衝撃的にセンスが良い作品です!
えっ、そんなに色々混ぜ合わせちゃって大丈夫?ってくらい、これでもかっ!ってくらいにおもしろ要素を詰め込んで、それがケンカせずにうまい具合に絡み合い、独特の作風になっています!
内容だけを読むと、けっこう女性的には厳しいな〜って展開を想像されて敷居が高いと感じる方も多いと思いますが、女性でも楽しめる作品です!
コアな女性のファンも多いですよ^ ^
杉元とアシリパが出会う、個性的な囚人達が魅力的で、その中には函館で死んだとされるあのお方も…
幕末好きはグッとくるはず!
色々とおもしろ要素は多いのですが、その中でも、アイヌ文化がかなり面白かったです!
ヒロインのアシリパを通して様々なアイヌ文化が描かれているのですが、その中でとりわけ興味を持ったのがアイヌの食文化!
これを読んだら、あなたもきっと”チタタプ”をやりたくなるはず(笑)
まとめ
全31巻ですが、スピード感がある作品なので、きっと、「あっ」という間に読み終えると思います!
私の様に、本作を通してアイヌ文化に興味を持った方も多いはず。
ウポポイというアイヌ文化を伝える大規模な施設もできた事ですし、
素晴らしい文化だと思うので、この作品を機会に多くの方に知ってもらって、失われつつあるアイヌ文化が残っていければ良いですね☆
アイヌ文化に興味を持たれた方は、以前取り上げさせて頂いたこちらの作品もオススメです。こちらは小説で直木賞受賞作品となります☆
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こんな人にオススメ
マンガ好きで、もう並みの作品では満足できない方
手に汗握る漫画を読みたい方
アイヌ文化に興味がある方