こんばんは、ちわぷ〜です!
息が長く活躍されている作家さんの作品って、最近ファンになった方だと過去の名作を読み逃してしまっているケースがあって、非常にもったいないな〜と思う事があります。古い作品だと何となく手を出しにくいですよね(汗)
本日ご紹介させて頂くのは宮部みゆき先生の初期の傑作になります☆
「スナーク狩り」宮部みゆき(著) 光文社
あらすじ
関沼慶子は散弾銃を抱え、かつて恋人だった男の披露宴会場に向かっていた。
慶子が散弾銃を持っている事を知った織口邦男は、ある目的があり、
慶子の銃を奪う計画を立てる…
まるで洋画の様な疾走感のあるサスペンス
息を付かせず、まるでよくできた海外のサスペンス映画を見ているかの様なスピード感で一気読み必至な本作。
ややこしさが全くなく、余分な説明や補足がいらないストーリーなので、ノンストップでストーリーが展開されていきます。
冒頭の結婚式の場面や、高速道路を疾走している場面、そしてラストの場面と、画が思い浮かびやすい文体で、頭の中で映像を思い浮かばせながら読む事ができます!
まとめ
最近の宮部みゆき先生の作品のファンの方にも是非読んで頂きたい傑作です☆
ちなみに同じ「スナーク狩り」というタイトルの海外の童話があって、
(記憶違いじゃなければ、宮部先生の方の「スナーク狩り」でも海外の童話の話も少し触れられてたかと思いますが)
それは本作とは別物ですので、購入の際はご注意ください!
宮部先生の初期の作品は、こちらもオススメです☆
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こんな人にオススメ
息も付かせないミステリーを読みたい方
宮部みゆきさんのファンで初期の作品も読みたい方
海外ドラマや海外の映画など、スピード感がある物語が好きな方