こんばんは、ちわぷ〜です！
先日「風の歌を聴け」を取り上げさせて頂いた村木春樹先生。
村上作品入門編として、もう一本入りやすい作品がありますので、ご紹介させていただきます☆
ファンタジーな世界観となっていて、若い方でもハマると思います！
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」 村上春樹（著） 新潮社
あらすじ
高い壁に囲まれ、外界との接触がまったく無い街。そこに住む一角獣の頭骨から夢を読み暮らしている”僕”（「世界の終り」）
老化学者にある思考回路を埋め込まれた”私”が、その思考回路に隠された秘密を追い求める。（「ハードボイルド・ワンダーランド」）
二つの世界が交差され描かれてゆく、幻想的な物語。
37年前の作品とは信じられない！圧巻のファンタジー！
本作は村上先生の初期の作品で、
出版されたのが1985年で、私が生まれるよりも前…
それなのに今の時代に読んでも最先端と思える程の圧倒的な独創性で、まったく古く感じません！
学生の頃に「風の歌を聴け」にハマってその流れで読んだ作品なのですが、
”ファンタジー”と一括りにしてしまうのが正解なのかどうかさえ分からない唯一無二の世界観で物語に没頭してしまい、気づけば夜通し読んでしまっていました！
まとめ
「村上春樹ってなんか難しそう…」って先入観を持たれてる方も多いですが、本作に関してはそこまで敷居が高くないので、
単純にファンタジー小説を読んでみよう！ってくらいの軽い気持ちで全然だいじょうぶです(^ ^)
また、以前取り上げた下記の作品も村上春樹入門としてはオススメです☆
↓
最近の村上春樹作品を読んで気に入った方も、初期の名作もぜひぜひ読んでみてくださ〜い☆
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こんな人にオススメ
独創的なファンタジー作品を読みたい方
村上春樹作品初心者の方
村上先生の最近の作品のファンで、過去の名作も読みたい方
