こんばんは、ちわぷ〜です!
本ブログでも何作かご紹介させていただきました、「ビー・バップ・ハイスクール」でお馴染みの木内一裕先生の小説作品。
本日、オススメしたかった作品の文庫版が刊行され、お求めやすくなりましたのでご紹介いたします☆
「小麦の法廷」木内一裕(著) 講談社
あらすじ
25歳の杉浦小麦は新人女性弁護士。
初めて担当した刑事事件は、取るに足らないものですぐに終わるはずだった…
被疑者との面会を終えて拘置所を出ると、無数のマスコミに囲まれる。
「あなたは殺人犯のアリバイ作りに協力してるんですか!?」
何が起きているのか理解できない小麦だったが、彼女の初めて受け持った何て事ない国選弁護の仕事は、世間を震憾させる大きな事件へと変貌を遂げていた…
男顔負けのタフな女性弁護士!
最初タイトルを見て、小麦が関わってくる事件なのかな〜と思いながら読み始めてみたら、主人公の名前でびっくりしました(笑)
でも、小麦ってなんだか可愛らしい名前で良いですよね^ ^
だけどこの小麦ちゃんが男顔負けのタフガールで格好良いんです!
リーガル物はあまり読んだ事がなかったのですが、弁護士を取り巻く現状についても言及されていて、自分が抱いていた弁護士のイメージとは違くて勉強になりました(^ ^)
まとめ
ハードボイルド系が苦手な方でも読みやすい文体の木内先生の作品ですが、本作は女性が主人公という事もあり更に読みやすい内容になっています!
ミステリーが好きだったら全然気にならずに読めると思います^ ^
来る11月9日には木内先生の新作「バッド・コップ・スクワッド」が発売されるとの事なので、それも早めに読んでみようと思ってます!
木内先生の作品は、以前取り上げたこちらの作品もオススメです☆
こんな人にオススメ
「ビー・バップ・ハイスクール」など、木内先生のファンの方
女性弁護士を描いた作品に興味のある方
キレのある文章の作品を読みたい方