こんばんは、ちわぷ〜です!
本日は大人向けのファンタジー要素のある作品になるのですが、秋の夜長に深く考えさせられる作品をご紹介致します!
人気作家の辻村深月先生の作品になります☆
「ぼくのメジャースプーン」 辻村深月(著) 講談社
あらすじ
小学校4年生の”ぼく”には不思議な力がある。
ある日、”ぼく”の幼馴染のふみちゃんが、悲惨な事件に巻き込まれ、心を閉ざしてしまう。
”ぼく”は、その犯人に復讐する力を持っている。
一週間後、犯人と会う事になった”ぼく”は同じ力を持つ親戚の元を訪ねる…
辻村深月が描く、償いとは?
まず、始めににお伝えしておきますが、本作で描かれている事件はなかなかヘビーなものでして、動物好きな方にとっては少ししんどいかも知れません…
一つの事件を通して、それに復讐する力を持つ”ぼく”が”罪”について考え、答えを出すまでの物語です。
罪とは?償いとは?”ぼく”と一緒に様々な角度から深く考える事になります。
まとめ
もしも自分が”ぼく”と同じ力を持ったとして、どんな答えを出すのか?考えさせられました。
お行儀の良いファンタジー要素のある作品ではなく、大人向けの作品となっていると思います。
明るめの作風の辻村先生の作品を読んでみたい方は、以前取り上げたこちらの作品がオススメです☆
こんな人にオススメ
善と悪を考えさせられる、深い作品をお探しの方
辻村先生のファンの方
大人向けのファンタジー要素のある作品をお探しの方
リンク