こんばんは、ちわぷ〜です!
明日はワールドカップの日本代表2戦目で楽しみですね!
明日は久しぶりにおやすみの日曜日なんで、リアルタイムで観戦する予定です(๑>◡<๑)
サッカーまったく関係ない作品ですが、本日も良作の短編集をご紹介させていただきます☆
「霧笛荘夜話」 浅田次郎(著) KADOKAWA
あらすじ
とある港町の運河沿いにある古いアパート、霧笛荘。
部屋を借りようと訪れた者に、管理人の老婆が一つずつ部屋を案内し、そこにかつて住んでいた人の物語を語り聞かす…
行き場を失い霧笛荘に集った七人の人々の切ない感動の物語。
画が思い浮かぶ、切ない物語
浅田先生の作品ではマイナーな部類に入る作品かと思いますが、心に染み渡る、名作と読ぶに相応しい物語になっているかと思います!
運河沿いに佇む霧笛荘、ミステリアスな管理人の老婆、港町の情景…
たっぷりと画になる味な描写があるのに、どうして映像化しないんだ!?
と、勿体無い気がしてしまいます…
各話しっかり切ない感動があり、余韻に浸りながら老婆にいざなわれて次の部屋へ案内される……この間が最高に心地良いんです!
まとめ
浅田先生の他の作品を読んだり実写版を観て気に入った方なら楽しめるであろう、王道の浅田文学です!
各話、老婆の語りで物語の世界観に浸る事ができて、なんとも言えない切なく、どこかノスタルジックな感情に心が揺さぶられます。
浅田先生の連作短編集は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
浅田先生のファンの方
感動的な連作短編集を読みたい方
心に染み渡る優しい物語を読みたい方
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