こんばんは、ちわぷ〜です!
急激に暖かくなってきましたね!
今週は小春日和を通り越して、夏日並の気温になる地域もあるとかないとか!
本日は暖かかったので、休憩時間は誰もいない公園でのんびり日向ぼっこしながら読書が捗りましたので、本日読んだ作品をご紹介いたします☆
「終の住処」 磯崎憲一郎(著) 新潮社
あらすじ
20代の長く続いた恋愛が破れてから出会った二人は30代で結婚する。
結婚生活とは?家族とは?
夫婦の人生を辿る。
芥川賞受賞のベストセラー!
30代で結婚もしているが何故だかモテる主人公。
主人公の時にドロドロ?した浮気や、
それって浮気なの?といったくらいの軽さだけど、それはやっぱり浮気でしょ!
といった浮気などから逆説的に夫婦とは何なのか?家族ってなんなのか?
押し付けがましくなく問いかけてくる作品でした!
今まで読んだ芥川賞作品の中でも随一に洗練された文章を書かれる先生で、ぎっしりと言葉が詰まっていますがストレスを感じることなく、すっと入ってきて。
自分の考える隙間もちゃんと与えてくれる様な問いかけ方で、ちゃんとキャッチボールしながら読めた印象でした☆
まとめ
主人公がモテて浮気とかしたりしますが、女性が読んでも嫌に感じない書き方になっていると思います!
夫婦とは?家庭とは?家族の暮らす家とは?
中編でありながら数々の問いかけのある作品で、長編並の満足感がありました(^ ^)
芥川賞受賞作は以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
ランキングに参加してみました!もしお手間じゃなければ、ポチっとして頂けますと幸いですm(__)m
こんな人にオススメ
夫婦や家族の暮らす家について考えさせられる作品を読みたい方
磯崎先生のファンの方
芥川賞受賞の話題作を読みたい方