こんばんは、ちわぷ〜です!
現在公開中の映画「AIR/エア」を見てきました!
エア・ジョーダン開発の秘話が語られており、「グッド・ウィル・ハンティング」のベン・アフレックとマット・デイモンがまた一緒に映画作りをした個人的にエモい作品でした!
そんななんの脈絡もない映画紹介をしつつ、本日読んだ小説をご紹介させていただきます☆
「短編五芒星」 舞城王太郎(著) 講談社
あらすじ
お姉ちゃんがお嫁に行く事になった。
それも、アユのお嫁さんに。
アユというのは、魚の鮎(あゆ)だ…
(「アユの嫁」)
史上初、5作全てが芥川賞候補作という型破りな短編集。
5作全てが芥川賞候補作というベストアルバムっぷり!
最近になって読み始めた舞城先生ですが、次に何を読もうか考えている時に、
5作全てが芥川賞にノミネートされたという短編集があると聞き、取り寄せてみました!
一作ずつ作風も違い、個性もある舞城先生の文章。
それなのに5作全て芥川賞候補として認めさすという型破りな才能。
こんな人、他にいる?ってくらい常識外れすぎて、題材も内容もなかなかぶっ飛んでいて、圧倒的魅力に芥川賞も認めざるを得なかったのでしょう^^
読み手に認められたい!みたいなものを感じず、ゴーイングマイウェイって感じでやりきっていて、こういう作家さんの作品を読み続けていきたいと思いました!
個人的には、あらすじにも選んだ「アユの嫁」が一番好きでした!
まとめ
5作全て芥川賞候補入りという快挙を成し遂げた作品で、だったらもう受賞作にしてあげちゃえば良かったんじゃないの?と思う短編集です(笑)
トガりまくり、個性全開の5作なので、
好みは分かれそうですが、好きな人はとことんハマりそうです!
舞城先生の作品は以前ご紹介したこちらの作品もオススメです☆
こちらは幅広い層に受けそうな内容なので、舞城先生の作品が未読という方は、まずはこちらから読むというのも良いかもしれません^ ^
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こんな人にオススメ
舞城先生のファンの方
読み応えのある短編集をお探しの方