こんばんは、ちわぷ〜です!
裏社会出身で型破りな魅力あふれる探偵矢能シリーズ。
本日ご紹介させていただくのは、シリーズ3作目になります!
まだ矢能シリーズを未読の方は、以前取り上げたこちらの作品から読んで頂けますと幸いですm(__)m
「ドッグレース」 木内一裕(著) 講談社
あらすじ
人気俳優とカリスマ歌姫が惨殺された。
容疑者としてドラッグの密売人が逮捕されるが、冤罪を主張している。
弁護人に依頼された矢能は、状況を覆す鍵を握る人物を捜し出すために、裏社会に足を踏み入れるのだが…
スリリング&ほっこり!
本作ではスリリング度がより増して緊迫した瞬間が続きますが、その中で時々差し込まれる小学生の栞とのやりとりに心温まります!
ストーリーの進行を止めない良い塩梅で箸置き的な部分を作ってもらうところで、緊張が一瞬解け、再び物語の世界に入り込む事ができます^ ^
また栞との絡みは、シリーズ通して変わりゆく矢能の心情が表現される場面でもあり、探偵を始め成長?した矢能の姿が毎作見る事ができますので、楽しみな場面でもあります☆
まとめ
裏社会出身の探偵が型破りに事件を解決する人気シリーズの第3作目で、緊迫感が更に増しております!
裏社会に入り込み、水を得た魚の様に活躍する矢能の姿にハラハラドキドキ、そして少女とのやりとりでほっこり!とメリハリが効いた作品です!
このシリーズが好きな方は以前ご紹介させて頂いたこちらの作品もオススメです!
こちらは探偵矢能シリーズの前日譚的な作品で、矢能シリーズ未読でも楽しむ事ができます☆
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こんな人にオススメ
木内先生のファンの方
異色の探偵シリーズを読みたい方
映画「アウト&アウト」が好きな方