こんばんは、ちわぷ〜です!
あまり知られてませんが、演劇の戯曲を書き下ろしていたり、演劇に対する思い入れが強い恩田先生。
本日は、そんな恩田先生が演劇を題材に描いた作品をご紹介いたします☆
「チョコレートコスモス」 恩田陸(著) KADOKAWA
あらすじ
天才という名を欲しいままにしてきた女優の響子。
そんな響子の元に、伝説的なプロデューサーが20年ぶりに演劇作品を制作し、オーディションを主催するという話が舞い込んでくる。
響子はオーディションに参加を希望するが、呼ばれなかった。
そんな中、常人離れをした才能の飛鳥が、小劇団の旗揚げ公演でデビューする…
「ガラスの仮面」のリアル版の様なイメージ!小劇場のリアルを描く
演劇を題材にした作品といえば「ガラスの仮面」!
本作からもなんとなくリスペクトした感じが感じられ、まるっきり関係の無い作品ですが、「ガラスの仮面」が好きな方はこちらも多分好きだろうな〜といった感じがします!
漫画としての面白さが詰まった「ガラスの仮面」と比べると本作はどちらかといえばリアル志向。演劇界の裏側がきっちりと描かれていて、その上でエンターテイメント作品になっている、といったイメージです(^ ^)
まとめ
意外とあまり無い演劇界を描いた小説。
演劇に思い入れの深い恩田先生が描いただけあって、熱量を感じる作品で、リアルとエンターテイメントが両立している作品でした!
「ガラスの仮面」など演劇を題材にした作品が好きな方、演劇界に興味のある方は是非読んでみてください☆
恩田先生の作品は、以前オススメしたこちらの作品もオススメです☆
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こんな人にオススメ
恩田先生のファンの方
小劇場の裏側を知りたい方
演劇全般に興味のある方